採精時間を受精の少し前にする事で成績を上げる | 両角 和人のブログ

両角 和人のブログ

生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の不妊治療の話題や情報を、文献を元に提供します。
ハワイのお勧めレストラン等ハワイ情報も書いてます。

精子は射精した後に時間が経つにつれて状態が悪くなります。

特に元気がない場合にはその傾向が強くなります。


一般的に多くの施設では精子の採取は朝になります。

ただ受精の操作は午後1時から3時となります。

採取から受精まで5時間から6時間位間が空きます。

そのため運動率が低い場合やなかなか良好胚ができない場合にはあえて採精の時間を午後1時などと遅くしても良いと思われます。そうする事で精子の動きが悪くなる前に受精させる事が出来ます。