PCOSの場合には黄体ホルモンでリセットさせる | 両角 和人のブログ

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PCOSの場合には生理が不順のため採卵に向けて刺激を開始するためにはまず生理を起こす必要があります。
ただここが要注意でホルモン値のコントロールが難しい場合があります。

例えばPCSOの方にピルでリセットさせると、場合によってはFSH、LHなど全て低くなりすぎてしまいます。
そうなるとその周期に刺激を行おうとしてもなかなか育たずに時間がかかってしまいます。
もちろんそのまま刺激を続けることでも治療は可能ですが、
PCOSの場合には自然の生理を待つか、または黄体ホルモンでリセットさせるとFSHやLHなどが低下せずに生理を起こすことができます。その結果として卵胞の育ちも通常通りとなります。

よろしければ以下の記事も参考にしてください。

PCSOの場合体外受精の治療前にピルを用いることは妊娠率の低下を招く

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