タイムラプスの演題 | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

今回の受精着床学会ではエンブリオスコープなどのタイムラプスの発表が多くありました。

最近問題となっている多核に関しては、約半数の胚に見えるものの妊娠率には影響しないのでは、という内容の演題がありました。

発育のスピードや分割形態でも胚の選別が出来る可能性があり、今後も注視したいと思います。

以下学会でのタイムラプスに関する演題です。

{92967A9C-2F5F-4E5D-BFD6-4B445B90BCE8}

{0234847B-DA35-447E-94DF-B5D191B95050}