坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba -2ページ目

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▪️Moto3

1. J.A.ルエダ/今季4勝目。今季5度目の表彰台獲得。ランキング2位にポイント差を拡大した。

2. J.ケルソ/今季3度目の2戦連続表彰台獲得。

3. D.ムニョス/今季初表彰台獲得。


6. 古里太陽/今季5度目のシングルフィニッシュでランキング5位キープ。

D.N.F. 山中琉聖/他車に接触されて転倒リタイア。

 

J.ケルソが1周目からトップに立ち終始安定したペースを刻む。

迎えた最終ラップ。

最終コーナー手前の13コーナーで、2番手につけていたD.ムニョスが強引にJ.ケルソのイン側に飛び込み、2台は激しく接触しあわや転倒という状態でコースアウト。

3番手につけていたJ.A.ルエダは、その2台を尻目に難なくトップでチェッカーを受けた。
まさに漁夫の利での優勝。
 
J.ケルソがマシンをバンクさせ路面に膝がつく直前までバンクしているところに飛び込んだD.ムニョス。あまりにも危険すぎる走りは大きな事故になりかねない。
それでも、D.ムニョスは1ポジションダウンのみのペナルティ。
 
仮にJ.A.ルエダがいなかった場合、D.ムニョスはトップでチェッカーを受け、接触のペナルティで1ポジションダウンを受け2位になる。それって、ただ単にJ.ケルソを抜かないで終わったレースと同じ結果。
これでペナルティと言えるのだろうか???
いつも私が言っている「やり得」にしか過ぎない。
D.ムニョスに接触され、あわや転倒となり、初優勝を逃したJ.ケルソが可哀想過ぎる。
 
もっと厳しいペナルティを科さなければ、今後も何度も同じことを繰り返すだろう。
接触するライダーは、いつも同じ顔ぶれ。個人的には、度重なる接触の場合、出場停止にしても良いくらい。他人の犠牲で命を落として良いというルールはない。
モータースポーツは、とてもリスクのあるスポーツということを理解しているのだろうか?!
レースディレクションが機能していない証拠。
解説していて、とても気分の悪くなるレースでした...。
 
・決勝レースリザルト正式
 

・ポイントランキング

 

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▪️Moto2

1. M.ゴンザレス/今季3勝目。今季5度目の表彰台獲得。ランキング2位にポイント差を拡大した。

2. B.バルタス/2戦連続表彰台獲得。

3. A.カネット/今季3度目の表彰台獲得。


20. 佐々木歩夢

22. 國井勇輝

 

・決勝レースリザルト

 

・ポイントランキング

 

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▪️MotoGP

1. J.ザルコ/母国GPにてMotoGPクラスにおいて、フランス人ライダーの初優勝。

                    フランス人ライダーとして歴史に名を刻んだ。

2. M.マルケス/A.マルケスの転倒により、ランキングトップへ返り咲く。

3. F.アルデゲル/SPRに続き、決勝レースで初表彰台獲得。
 

6. 中上貴晶/テストを兼ねて久しぶりの実戦で6位。素晴らしい完璧な仕事を果たした。

10. 小椋藍/サバイバルレースとなったウェットレースでポイント獲得。

 

16. F.バニャイアは、スタート直後の3コーナーでE.バスティアニーニに接触されて転倒後に再スタート。

 

J.ザルコの記録

プレミアクラス150戦目となったホームレースで2023年10月の第16戦オーストラリアGP以来30戦ぶりに優勝。フランス人としてはランス・グーで開催された1954年5月の開幕戦フランスGPで優勝を挙げたピエール・モネレ以来71年ぶり2人目、オールクラスではルマンで開催された2012年5月の第4戦フランスGPで優勝を挙げた『Moto3™』のルイス・ロッシ以来13年ぶりの快挙となり、チャンピオンシップにおいて、週末に史上最多の観客動員数を更新したファンの前で母国フランスに通算100勝をもらすことに成功。

同時に、ホンダに2023年4月の第3戦アメリカズGP以来43戦ぶりとなる優勝をもたらし、ドゥカティが2024年4月の第4戦スペインGPから連続優勝記録を阻止した。

 

 

4ページに渡るリザルト。こんなリザルトは初めて見ました。

 

・決勝レースリザルト

 

・ポイントランキング

 

 

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X<@kazuto_sakata>

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