ダンロップサーキットステーション/十勝スピードウェイ | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今日は「ダンロップサーキットステーション」が北海道の十勝スピードウェイで開催されました。今回、私はゲストライダーとしてのお仕事です。

 

 

<帯広駅近くのホテルから、車移動でサーキット入り/距離:45km>

 

 

北海道らしい真っすぐの道、その両サイドには畑と防風林だけです。

朝はとても気持ちの良い天気で、このまま晴れ続けてくれればと願っていました。

 

 

<welcomeボード>

 

 

参加者の方は受付と車検を受けて、その後にコントロールタワー2階にて、フラッグの説明や走行上の注意事項などのブリーフィングが行われました。

1本目は11時からの走行。初めての十勝スピードウェイでしたので、正直とても新鮮な気持ちでした。

 

 

<北海道/十勝スピードウェイのフルコース図>

 

 

走行前にはコース図 (クラブマンコース) を見て、しっかりとコースを覚えてイメージトレーニングを行いましたが、そのコース図を見れば見るほど、MotoGPが行われる「バレンシアサーキットにとても良く似ているな」という印象でした。

 

いざコースインしてみると、やはりバレンシアサーキットにとても良く似ているサーキットでしたね。

おそらく、私が走行した日本のサーキットの中で、一番ヨーロッパのサーキットにありそうなコースレイアウトでした。

このサーキットが北海道でなければ、きっと全日本ロードレース選手権が開催されていたことでしょう。

 

 

<クラブマンコース図>

 

 

コース全長が3405.87mのクラブマンコースは、右コーナーが7、左が3、メインストレートは1010mのロングストレート。シケインなどの極端にスピードを落とすようなコーナーがないのが特徴です。

 

コーナーはバンクがなくフラットで、アウト側のラインが見えづらく、ブラインドコーナもあり、加えて微妙な勾配がブレーキングやライン取りのミスを誘う感じでした。

 

また似たようなレイアウトのコーナーが多いのですが、微妙にコーナーのRが違っていて、勾配や次のコーナーに対してのアプローチの必要性などを考えると「似て非なるもの」と感じました。それにより、走っている際のリズムが取りづらかったです。

 

またブレーキングなどの際の目標物も探しづらく、単純なレイアウトの割には奥が深い感じでした。

 

 

<ダンロップカラーのインストラクター車>

 

 

昼食を挟んでの「トークショー」では、ライディングレクチャーを行いました。

皆さんにリスクなく安全に走って頂くために、バイクやタイヤの特性を知っていただけるような内容をお話し致しました。

 

そして14時頃になると、沖縄から北上してきたスーパー台風の影響で雨が降ってきました…。しかし、バラバラっと降って雨はすぐに止み、路面が濡れても走行中は雨がほとんど降っていないという感じでした。

 

 

<インストラクター車にはα13SPを装着>

 

 

その後、他のスケジュールの関係上、2本目の走行が終了してからサーキットを後にしました。帯広空港へ行く途中 (空港まで17km)、数少ない信号 (2つ) の1つが雷の影響で停電していました。

 

 

<遅延したものの何とか無事に出発>

 


その雷の影響があり、フライト時間が遅延となり、時間が経つにつれて次第に空が暗くなってきました。

 

 

<無事、羽田空港に到着>

 

 

羽田空港に到着。東京はきれいに晴れ渡っていました。

何より無事に東京へ戻ってくることが出来て良かったです。


ダンロップサーキットステーションにご参加された皆様、不安定な天候の中、お疲れ様でした。

またのご参加をお待ちしております。

 

 

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10月2日にオートポリスで開催される「ダンロップサーキットステーション」も、ゲストライダーとして行く予定となっております。