木更津駅を西口(海側)に降り富士見通りを行くと、駅正面のアクア木更津ビルの壁面に大きな2枚の浮世絵が描かれているのが目にとまる。
木更津高校美術部の生徒達の手により、一昨年・昨年と2年にわたり、木更津の活性化を願って描かれた浮世絵だ。
さらに、海に向かって富士見通りを行くと右側に突然「黒塀」が現れる。



昔ながらの漆黒に塗られた「宝家」の黒塀・・・。
今年、この宝家の黒塀に新しく「浮世絵の陶板」が飾られた。



今年の木更津高校美術部の生徒達により制作されたもので、宝家の黒塀とマッチして素晴らしい雰囲気を醸し出している。

ここ宝家さんの他にも黒塀の家がある。そこには「見越しの松」もあり、そこはまるで「与話情浮名横櫛」の世界にでも入ったかのようですよ。



宝家さんの黒塀の一角。「陶板」を飾った場所には、「お富さん」のColumnや「与話情浮名横櫛」の一節なども一緒にありますから、一度ご覧になってください。