近畿大学医学部付属病院全面撤退 | 河内長野の未来は私たちの手で!!
2018-02-14 14:14:23

近畿大学医学部付属病院全面撤退

テーマ:ブログ

議員になってから約8年、亡くなった父親の介護の経験から、この地域は救急医療が脆弱ではないかと思っていましたが、益々拍車がかかりそうです。

私の父が誤嚥肺炎を起こした時、救急車が来てから2時間半病院につくまでかかりました。

その時の救急隊員の焦りが忘れられません。

自宅前で搬送先の病院を照会しているのですが、全く受け入れ先が決まらず、隊長の判断でいったん街中の方へ救急車を走らせました。結局当時の本署(本町)につくまで紹介の繰り返し、消防署で再び待機です。

やっと決まったのは、堺市のベルランド病院、この時は一命をとりとめましたが、この経験から救急医療に力を入れなければと、私の政治課題の一つとなりました。

議員になってから何度も市当局と議論を重ねましたが、本市を含む南河内医療圏は基準病床数が足りているので難しいとの回答を繰り返すばかりです。

本市に元々あった救急告示病院の内、美加の台病院は特別養護老人ホームとなり、青山記念病院は救急告示の指定を取り消しました。

現在は、寺元記念病院・岡記念病院・南大阪医療センターの3病院しかありません。

昨年人口減少にもかかわらず、高齢化の為救急依頼が増加しているので、高規格救急車を1台購入、消防署員も新たに採用し、救急隊一隊を増設しました。

救急隊は増えましたが、本市で救急依頼をした場合、半数の傷病者は市外の病院に運ばれています。その一番多いのが近畿大学医学部付属病院です。

さらに三次救急、すなわち生死にかかわる救急救命センターは南河内医療圏に近畿大学医学部付属病院しかありません。

この状況から考えられるのは、救急搬送先が距離的に遠い病院になるケースが増える。搬送先が決まらず受け入れ病院が決まるまで長時間を要す。そして三次救急が必要な生死にかかわる患者さんを受け入れるのは南河内医療圏になく、他の医療圏まで搬送の必要があり、時間が勝負の傷病者には助かる確率が下がるということです。

現在南河内医療圏9市町村の首長連名で、近畿大学に対し、以前の約束通り300床の病院を残すよう申し入れをしていますが、撤退理由が経営のめどが立たないとのことですので、補助金でも出さなければ覆ることはありませんし、一民間病院に補助金を出すことは考えられません。

従来から提言しているように、なぜ更なる医療資源の誘致を行わないのでしょうか、親交のある元武雄市長の樋渡さんは、市民病院を廃止し、民間病院を誘致した際、医師会などの抵抗で市長辞職まで追い込まれました。このことからも簡単ではないことはわかっていますが、結局は再選され新しい民間病院を誘致しました。また他市でも医療機関誘致の成功例もあります。

本市でも、三日市市営住宅跡地を含む再開発計画、南花台公団住宅一部取り壊しによる新たな土地利用計画の中に組み入れ、福祉医療ゾーンとして市も汗をかきながら、パートナー医療法人を見つける努力をすれば、再開発計画の目玉にもなるし、高齢者が安心して住み続けられる街づくりの根幹を示すことになります。

私は4月に改選を向かえますので、そのハードルを越えることがまず条件ですが、当選しましたらぜひこの問題解決のため、全力を注ぎたいと思います。

 

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