今回の参院選では、比例代表で個人名で多くの票を集めたにもかかわらず当選できなかった候補者が出たことに関し、インターネット上を中心に批判が集まっている。政党名と個人名の合計得票に応じて各党に議席を配分する「非拘束名簿式」への疑問の声も出ている。 

 政治団体「緑の党グリーンズジャパン」の三宅洋平氏は比例で約十七万七千票を獲得しながら、党の総得票が議席獲得ラインに届かず落選した。三宅氏の得票数は比例落選者で最多で、候補者百六十二人のうち二十六位。個人名の得票順だけで見ると、比例の改選四十八議席の中位に食い込む「当選圏」だ。

 三宅氏の個人票は、当選した公明党の新妻秀規氏や日本維新の会の室井邦彦氏より圧倒的に多く、党内一位当選のみんなの党の川田龍平氏や共産党の小池晃氏、社民党の又市征治氏も上回った。

 個人票が多かったのに、当選できなかった事例は過去にもある。二〇一〇年参院選では、国民新党の候補が一人で四十万票以上を集めながら落選した。

 ネット上では非拘束名簿式に対し「民意が反映されていない」「制度がおかしい」といった意見が噴出。非拘束式は〇一年参院選から導入されたが、政党名と個人名のどちらを書いても良いのに加え、どう議席が配分されるのかも分かりにくく、制度の複雑さに有権者が戸惑っていることもうかがえる。学習院大の平野浩教授(政治過程論)は「比例は組織力の強い政党に有利な制度。三宅氏の落選は、衆院選と同じく政党同士の対決の場となった参院選の現状を表している」と話した。


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