ビョーキだっ!凄まじい“菅”食…中華、すし、焼肉、イタ飯


菅直人首相は29日、美食三昧の1日を過ごした。昼からホテルの中華料理に舌鼓を打ち、夜は、すしと焼き肉、イタリアンと3軒もはしご。東日本大震災から3カ月半過ぎても、依然として数万人が避難生活を強いられる中、日本のトップとして鋭気と胃袋を養った日だったようで。

 

菅首相は同日、午前11時59分に国会近くのザ・キャピトルホテル東急の中国料理店「星ケ岡」を訪れ、枝野幸男官房長官や蓮舫首相補佐官と昼食をとった。

 同店のランチセットには「星ケ岡セット」(3234円)と「ふかひれあんかけセット」(4389円)、「山王・彩鳳コース」(6932円)の3種類がある。

 

夜の1軒目は午後7時21分に、東京・赤坂のすし店「赤坂 石」。若手側近である民主党の寺田学衆院議員や秘書官らと食事。ホットペッパー・グルメには「近海のマグロのみを使用」「養殖や海外産の魚は一切使用していない」などとある。平均予算は1人8000円。

 約1時間半後に、六本木の焼き肉店「大同苑」に移動し、側近の阿久津幸彦、加藤公一両衆院議員、国家戦略室のスタッフらと再び食事。ぐるなび東京版は「極上肉 前沢牛」「当店名物 冷麺」「直送新鮮野菜」などと紹介する。平均予算は同5000円。


 最後は六本木ヒルズのイタリア料理店「ザ キッチン サルバトーレ クオモ六本木」で、桜井勝延福島県南相馬市長や伸子夫人らに合流。同東京版は「開放感あふれるオープンキッチンをのぞむお洒落なダイニング。国際派シェフ・サルヴァトーレが演出するリストランテ」などと紹介。平均予算は同7000円。

 

公邸帰宅は午後11時38分。メタボには十分にお気をつけを…。