世界の涯ての鼓動 | 映画との旅

映画との旅

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(鑑賞:2019 8・6 TOHOシネマズ西宮OSにて)

世の美しさと悲しさの底で

「パリ、テキサス」などの巨匠・ヴィム・ベンダース監督による恋愛サスペンス。ノルマンディーの海辺のホテルで知り合ったダニーとジェームズ。恋に落ちた二人だったが、ジェームズはソマリアへの任務に就いた先で過激派に拘束されてしまい・・美しくため息の出るような海が広がる一方で戦争の跡も残るノルマンディー。ダニーは生物数学者としてロマンあふれる海底へと挑んでいく一方で、ジェームズは拘束され、地獄ような底へと沈んでいく。どちらも危険が孕んではいたものの、同じ世界の「涯て」としてどうしてこうも違ってしまうのか。しかし、そんな中でも互いへの思いは変わらない美しさ。ジェームズ・マガヴォイもタフな役どころで見ごたえある演技だが、アリシア・ヴィキャンデルの美しさが今回も一級品。彼女を観ているだけでも世界の美しさを実感出来る。

☆☆☆

(2017 独/仏/米・・他) 1時間52分