こんにちは。
暦の上では秋ですがまだまだ暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか。

私、なかもりは通常運転です🍓

今日は夏だから怖い話をしようと思います。

私は独身時代に北新地の某クラブでホステスをしていました。

エロいことで頭がいっぱいのおっさんと
金儲けのことで頭がいっぱいの女が
一同に集まる正に魑魅魍魎の街。

この世で一番恐ろしいのは人間だなぁ
なんて思ったりもしたものです。


北新地という所は土地柄か幽霊話の多いところです。

どんな色恋にも壮絶なドラマがあるし
ましてやあの街で働く女の子は複雑な事情を抱えたこが多いですからね。

生きたまま怨霊のようになっちゃってるホステスさんをたくさん知ってます🧟‍♀️💧

冗談はさておき(笑)
霊感というのが強い人によると
「北新地に来ると人間の数より霊のほうが多く見える!」
そうですよ。
その方には精神科の受診を強くお勧めしました(笑)

私はというと霊的なものはあまり信じていないのですがそんな私でもあの街にいると霊っぽいもの(?)を見ます。


あるとても長い歴史のある某クラブにお客さんをお迎えに行った日のこと。
お手洗いをお借りしようと思い女性用トイレの前に立ちました。

そのお店のトイレはドアの下部分に20㎝ほどの隙間があり外からトイレの内側が少し見える造りになっています。
その20㎝ほどの隙間から白い足袋と草履を履いた女性の足がチョコンとのぞいていたのです。
「あ、使用中なのだな」と思いしばらく待っていたのですが一向に出てくる気配がない。

少し心配になり
そのお店の黒服さんを呼び止め
「中にいる女性が体調不良かもしれません。声をかけてあげてくれませんか。」
とお願いしました。

すると彼は怪訝そうな顔をしながら
「誰も使用していませんよ。鍵もほら、開いてます。」
と言いながらドアを開けてくれたのです。

なるほど確かに鍵はかかっていないしトイレの中には誰もいませんでした。

では私の見たあの白い足袋と草履を履いたどこか気品の漂うあの足は???

怖いというよりは不思議な体験でした。


そんなことが度々ある街ですのでホステス同士でも実録怪談話風のものをして楽しみます。

今日はその中から一番印象的だった怪談話を紹介しますね。

Mちゃんという広島県出身のとても美しいキャバ嬢さんから聞いたお話。

ある日の営業後のこと。
キャバクラってお客さんやホステスに対して掛け声をかけてあげて飲酒を促す文化がありますよね。

その際にかけるコールの練習をMちゃんをはじめお店のスタッフさんたちと一緒に行っていたそうです。

その練習の最中にどこからか小林明子さんの
恋におちてが爆音で聞こえきました。

しかもアカペラで何故かカタコトの女の人の声だったと(笑)

「ちょっとー、有線切り忘れてるでー」
とMちゃんが電源を確認しにいくと音響機器の電源は切れている。

ではこの声は?とみなで不思議に思いながら聞いているとその声は"恋におちて"を見事最後まで歌い上げ、店内には再び静寂が訪れた。

そんなわけのわからない現象にじわじわと恐怖心がこみ上げてきた一同は「わー!」とお店から駆けて出たそうです。


恋におちてって不倫ソングですよね。
しかもカタコトっていうところが面白い。

こういう正体不明&聞き手側の想像力によって解釈の仕方がかわってくる系のお話、好きです。

幽霊の存在をあまり信じないわりにオカルト話の大好きな私。
皆さまからの実録怪談話もぜひお聞かせください。

今日はこの辺にしておきます📚
最後まで読んでくれてありがとう。


お知らせ🍓

BASEにショップを開設しました。


私がアクリル絵の具とポスカで描いた絵画のレプリカント(絵画を印刷したもの)を販売しています。


一律¥5,000で販売します。



私の描く可愛くてちょっぴりエッチな女の子たちがたくさん方のおうちに嫁いでくれたらいいな🍓


お気持ちが向きましたらショップまで遊びにいらしてください。

ショップへのリンクはこちらです🍓



それでは皆さま本日は
連休前の花金を楽しくお過ごしくださいませ。

では。


なかもり(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)


Twitterやってます。絡もう。

Instagramやってます。絡もう。