只今、ハリウッドで舞台出演中です。

 

どれだけ続くか分からないけどw。

 

というのも、この「セリアル・キラー」というショー、5つの短編劇(12分ほど)の中から、観客が3つを選び、選ばれた3つと新しい2つが次の週へ続くというシリーズ。

 

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今現在、私が入っている劇は3週目に選ばれたところで、なかなかの快挙。その次へ続くかどうかは、今週の土曜日の観客投票でまた選ばれるかどうかによる。

 

脚本家は土曜日のショーで選ばれたら次のエピソードを書き、それを演出家と役者に送って、それから役者たちがリハーサルをして舞台に立つので、「0から書きあげて、お稽古して観客の前に立つ」までが1週間しかない。

 

今のところ私は、謎キャラなのでセリフも少なくて助かってるんだけど、他の役はモノローグがあったりして、これを2日で(先週は木曜日に台本をもらった)自分のものにして観客の前でできるってすごいわ〜、と思ってやまない。

 

もちろん数日で音響・照明効果を作りだす演出家も、それを指示通り、1度の通し稽古で把握する音響さんたちも、すごい。

 

実は、これをやっているのは、セークレッド・フールズ劇場という、私が一度は一緒にやってみたい、と願っていたカンパニー。

 

数あるロサンゼルスの小劇場の中で、トップ5に入ると言われているセークレッド・フールズ、ここで劇を観るために、私は何度も足を運んでる。

 

大好きな作家ニール・ゲイマンの原作を舞台化した「Neverwhere」、手塚治の人生を扱った「Astro Boy(鉄腕アトム)」、テレビ俳優フレンチ・スチュアート主演で、今まで観た中で一番すごいと思った、「The Stone Face: The rise and fall and rise of Buster Keaton」、、、

 

こんな限られた空間で、無限の可能性を生み出すこの人たち、半端じゃない、、、と思っていたけど、そう思うのは私だけではないようで、ファンも多い。

 

この「セリアル・キラー」も、土曜日の11時という遅い時間に始まるのに、お客さんの入りも良く、なんと13年も、毎週土曜日に続いている人気のショー。

 

6、7年前に、なんとかこの舞台に立ちたいな、、、と思っていた時に「セリアル・キラー」をやっているのを見て、こんな短編だったらなんとか入り込めないかな、、、でも数日で英語の台本を覚えて発音矯正して役を作って、自信を持って舞台に立つなんて、日本人の自分には無理だな。別世界だわ、、、

 

と思っていたのを覚えてる。

 

それが、今回縁があって入り込ませていただいて、、、しかも、演出が、前出した私が大好きな「The Stoneface」の演出家さんだったこともあって、無理とか怖いとか言ってられず、とりあえず飛び込んだわけだけど(旦那さんの強い後押しとサポートがあった)、、、

 

飛び込んでよかった!!!

 

刺激になるし勉強になるし経験になるし楽しいし、、、

 

自分の安全ゾーンを飛び出ることは、年をとると難しくなっていくけど、そこは飛び出さないと経験できないトコだし、、、失敗したり自分の力が及ばなければ、それはそれで学ぶことも多いんじゃないかしらん。

 

次の台本でセリフがたくさんあったらどうしよう、という不安はもちろんあるけどw、尊敬する演出家さんと働けて、セークレッド・フールズの舞台に立てると思うだけで、ニヤけが止まらないw。ウェブサイトで自分の名前を確認してみたり、、、

 

 

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楽屋でキャストメイトとおふざけ写真を撮ったり、、

 

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 まあどれだけ楽しくても、今週が最後になるかもしれないんだけど。

 

エピソード3はどんな台本で、自分のキャラがどう動くのか、送られてくるのが待ちきれない。最後かもしれないセークレッド・フールズの舞台、悔いなく楽しむぞ!

 

ハリウッド付近にお住まいで、劇が好きな方、コメディが好きな方、日本人が混じって奮闘する姿を見てみたいと思う方、ぜひ、Sacred Fools Theatre Company ((ー>リンクはこちら) 1076 Lillian Way, Los Angeles, CA 90038 へ、土曜日の11時、足をお運び下さいな。