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さて、よく「自分と向き合いましょう」なんて言いますが、

自分と向き合うってどういうことでしょうか?

 

 

内観・内省などと言ったりもします。

 

 

自分と向き合いたいけれど、

どうすればいいのかよくわからないショボーン

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

人間というのは、

自分で自分のことはわかりません。

 

 

自分では自分の後頭部が見えないのと同じで、

見ようとしても自分では見えないのが「心の傷トラウマ」です。

 

 

自分にはどんな心の傷があって、

それもどの程度の深さの傷がどれぐらいあるのか?

 

 

どのような呪縛(思い込み)に囚われていて、

どのようなことを恐れているのか?

 

 

自分では気づけません。

 

 

なぜなら、

人間はトラウマの回避行動を取るからです。

 

 

自分の心を守ろうとする防衛反応

人間の本能が働いてしまうのですね。

 

 

トラウマの回避行動!?

人間の本能が働いてしまうというのに、

それでも心の傷に気づくことなんてできるの?

 

 

そうですね、自分の心を知るためには、

自分の心の問題を映し出してくれる「鏡」が必要なんです。

 

 

その鏡の役割りをしてくれるのが“投影”です。

 

 

自分の心の問題を相手(誰か)に投影することで、

人は怒りを感じたり恐怖を感じたりします。

 

 

自分が“何に”対して反応したのか?

そして、どんな“感情”を感じたのか?

 

 

自分で自分に問いかけて自問自答すること。

 

 

それが「自分と向き合う」ということなのです。

 

 

 

では突然ですが、

ここで簡単なワークをやってみましょう♪

 

 

何かの気づきのきっかけになるかもしれません。

 

 

簡単なワークではありますが、

心の傷が反応してしまっても責任は負えません。

自己責任でお願い致しますね。

 

 

 

それでは、あなたに質問です。

 

 

 

前回の浅田のブログ

“ACサバイバー過去がどうであれ未来は自分で選べます”を読んで、

ムカッとかイライラしたところはありましたか?

 

 

もしあれば、

それはどんなことでしたか?

 

 ↓

 

 

 

 

 

 

な~にがお料理教室だよ。

あんただけ楽しそうなのがムカつくわ~ムキー

 

 

 

ホテルで贅沢ランチ?

金持ちだって自慢でもしたいのか?ムカつくムキー

 

 

 

アメリカン社交ダンス?

あ、そう。やりたいこと見つけたんだ。ムカつくムキー

 

 

 

あ~もう、私幸せです♡って?

全てがムカつくわ~ムキー

 

 

 

もう浅田さんの存在自体がムカつくわ~

お願いだからブログupすんなムキー

 

 

 

 

さぁ、いかがでしたでしょうか?

 

 

 

前回のブログ記事は、

自分にご褒美あげ過ぎ強化月間として、

自分の欲求を自分で満たしてあげている内容でした。

 

 

それを見て、

ムカッとしたりイライラしたり

怒りの感情が湧き起こったのであれば、

それは何故なのか?を簡単に解説していきますね。

 

 

 

まず、いったい何に対して、

ムカッとかイライラという怒りの感情が湧いたのか?

 

 

それはですね、

無意識のうちにダメ!って思っていることなのですよ。

 

 

自分に許可を出すことが出来ない。

いいよ~って許してあげられないことなんです。

 

 

浅田が楽しそうでムカつくのなら、

あなたは自分は楽しんではいけないと思っています。

 

 

浅田が贅沢しているのがムカつくのなら、

あなたは自分は贅沢なんてしてはいけないと思っています。

 

 

浅田がやりたいことをやっているのがムカつくのなら、

あなたは自分がやりたいことはやってはいけないと思っています。

 

 

浅田が幸せそうでムカつくのなら、

あなたは自分は幸せになってはいけないと思っています。

 

 

浅田の存在自体がムカつくのなら、

あなたは自分がただ存在しているだけではいけないと思っています。

 

 

自分で自分に許可を出せない。

なぜなら、罪悪感という罪の意識を感じてしまうからです。

 

 

どうして罪の意識を感じてしまうのでしょうか?

 

 

それは、あなたの育った機能不全の家では、

許されないことだったからです。

 

 

自分だけ楽しむこと

贅沢をすること

自分がしたいことをすること

 

 

幸せになること

ただ存在していること

 

 

機能不全の家で育ったアダルトチルドレンは、

親から許されなかったことは、

自分に許可を出すことができないのです。

 

 

そして、

自分が許されないことは他人も許せないのです。

 

 

それが我が子であっても、です。

 

 

怒りを感じてしまうのです。

イライラするのです。

ムカつくのです。

腹が立ってしょうがないのです。

 

 

本当は思いっきり楽しんでいい。

本当は質素倹約なんてしないで贅沢したっていい。

 

 

本当は自分がしたいことを自由にやっていい。

 

 

本当は幸せになっていい。

本当はただ存在しているだけでいい。

 

 

でも、それは許されないことでした。

我慢を強いられました。

 

 

嫉妬されて、不機嫌になって、

否定されたり、ヒステリックに喚き散らされたり、

とんでもない目に遭わされました。

 

 

ですから、大人になった今、

やろうと思えばできることでも、

自分に許可を出すことができないのです。

 

 

私達の「心」は、

本当は罪悪感なんて感じてないのですよ。

 

 

本当は罪なんかじゃないのに、

それはいけないって入れられてしまったのね(呪縛)

 

 

いいんですよ。

 

 

自分で自分に許可を出してあげていい。

もう、自分を許してあげていいの。

 

 

誰の許可もいりません。

誰かに許してもらう必要もありません。

 

 

あなたが楽しむこと。

あなたが贅沢をすること。

あなたがしたいと思うことをすること。

 

 

あなたが幸せになること。

あなたがただ存在しているだけでいいってこと。

 

 

自分に許可を出してあげてください。

無条件に自分を許してあげられるのは自分だけです。

 

 

ワークはいかがでしたか?

 

 

自分の心の問題は、

誰かに投影することで気づけます。

 

 

私にどんなことを投影してムカつきましたか?

 

 

別にムカついてなんていませんよ~

という方もいれば…

 

 

いやいや、そんなことじゃない!

そんなことでムカついてるんじゃないね!

という方もいらっしゃるでしょう。

 

 

この裏切り者!ムキー

 

 

私を置いていくのか!ムキー

 

 

私を見捨てるのか!ムキー

 

 

そのような怒りを感じている人は、

トラウマが反応しているのかもしれませんね。

 

 

自分が“何に”対して反応したのか?

どんな“感情”を感じたのか?

 

 

そして、その“感情の本当の相手先”は誰なのか?

自分で自分に問いかけて自問自答すること。

 

 

それが「自分と向き合う」ということです。

 

 

人は誰かに投影することで、

自分の心の問題に気づくことができます。



誰かに投影しなければ、

自分の心の問題には気づけないとも言えます。

 

 

ですが…

 

 

相手先が違う“誰か”に投影すればするほど、

苦しみは増してしまうのです。

 

 

 

あなたの気づきのきっかけになれば幸いです。

 

 

それではまた♡