出番少なかったけど、やっぱり海宝くん。
クルクルちょっと赤髪（ヅラ？）長靴
「いい声だなぁ、もっと聞いていたい」 芳雄さんアドリブかな？
ベートーヴェンがカスパールの髪くしゃしたり触ったりするのが
芳雄さーん、役離れても弟海宝くんが
可愛くてしょうがないんじゃないの？って空気だだもれ。
芳雄さん、大事な人とはいい関係性を築ける人なんだろうな。
今まで観た舞台思い返してもどれもそんな気がするんだよね。
劇中、芳雄さんと海宝くんの声が重なるのは、たった３音だけなんだけど
そこにピークを持っていくお互いの盛り上げっぷりが、もうっもうっっ。
どちらも本意気出してもいいって思ってのガチ。
相手によっては緩めたりできる海宝くんなので、これは貴重かも。
ちょっと・・・気持ち悪いこと言うと・・・
海宝くんと芳雄さんの親指の感じが似てる。
出会って手を取った瞬間に「運命の人だっ」
「あの人はだれ？」はなかったけど、恋に堕ちるのいつも早すぎるわ。
んで、思い込んだら一途。（付き合ったら面倒そう。。。←あくまで私のイメージ）
ラブシーンというより、女の子の肩や腰に手を回したり
エスコートをしたりが、やっぱりぎこちないのね。
ダンスシーンもなぁ。
相変わらずウルウル海宝くん。
海宝くんが泣かずに済むお話はないのかしら。
「兄さんのばかっ」 （実際に「ばかっ」とは言ってないです）
と、カスパが立ち去ってからしばらくの間、出番がないので
海宝くん贔屓な私は、 カスパールどしてる？って思っていたんだけど
芳雄さんと花總さんに惹きこまれまくって、忘れ去ってしまったわ。
そう、この舞台、芳雄さんと花總さんが凄すぎる。
今まで観た芳雄さんの中で、いっっっっっちばん、いいっ。
藝大で勉強してた事が、完全にプラスになってると思う（偉そうでごめんなさい）
クラッシックとミュージカルって近いけど違う気がしていて
どっちが上・下、いい・悪い じゃなくて、どっちの世界もそれぞれ必要。
この舞台での（編曲アリな）クラッシックに歌を乗せるって事を
多分、理論的にも感覚的にも技術的にもわかってるんだと思う。
（度々偉そうでごめんなさい。。。）
観ている内に この舞台を司っているのは
芳雄さん・・・ベートーヴェンなんだと思い知らされる存在感。
あと、舞台上のピアノは多分実際には音が出ないものだと思うんだけど
メヌエット、弾いてたよね？
１幕の最後。
トニーが撒いた楽譜と空から舞ってくる沢山の楽譜の中のベト。
このシーンを観た時、あぁ知らずにナマで観てよかった
配信観なくてよかったって本気で思いました。
そして、棒を持って雷鳴って、、、ハリーＰかと思ったわ。。。（こら）
幕間アルコール。
ひとりで過ごすには長いけど
アルコールを嗜むなら、あと１０分欲しいわ。
あらすじは知りたくないけど、あの曲はナニ？
が、したいのでプログラムは幕間に見る派です。
２幕の酒場のおずおず芳雄さんがたまらなくカワイイ（ずるい）
んで「いぇ～い踊れた♪」ってハイタッチ。
ベッドで座っていても仰向けになってもどんな姿勢でも歌える芳雄さん素敵☆
トニーに明るい未来の話をされて「うんっ」ていうベトも
子ども達に会うためにプレゼントをいっぱい抱えてる姿もカワイイ
（あのベトが何を選んだんだか若干の不安はあるけど）
カワイイベトをいっぱい観た後だったから
♪答えはひとつ を歌う前のちょっと見せた笑顔が悲しい。
花總さんは、もうっもうっ大優勝！
だれ？花總さんに白いふわふわひらひらドレス着せた人？
そんなんしたら、歌もビジュアルも他に女性プリンシバルいましたっけ？
ってなっちゃうじゃないの～。
「一緒になりたい」ってベトに会いに行くときに
薄いピンクのドレスって・・・ん～もうっ
なんでこんなにカワイイの？
演じる人によっては、あざといとか鬱陶かったり
可哀そうさ自慢とかになりそうなのに。
でも可愛いだけじゃないんだよね。
芯がしっかりしてるのが伝わる。
だから別れのシーンで、ベトの隣りで
声を出さず手で顔を覆う事もなくただただずっと号泣顔なトニーの気持ちが
ベトの歌と相乗効果で観てて、こちらもただただ泣ける。
アンサンブルにムラムラ（村井成仁さん）いて
私、今回どの恰好していてもすぐに見つけられてた～。
２幕最初のオケ中断の時の人を凶弾する表情バツグンだよね。
（↑褒めてます～）
ゴースト役の方の中で「おっ」と思うくらい声の素敵な方（男性）がいて
でも・・・どなたかわかんないんだよね。
いつかまたどこかの舞台で聞けたらいいなぁ。
日生劇場に来たら、挨拶してかないと・・・ね。