例えば身体のある部位が緩んだら、必ず意識に上げて、これは身体にとって良い事だということを脳に認識させる必要があります。
とにかく短期的に、脳にFBを差し込む感じです。
この小さな小さな変化の積み重ねが、ホメオスタシスへの介入のポイントです。
例えば、ゴムゴムを使って肩回りをべりべりと剥がしたら、
すぐにFBを取ります。
最初は剥がしやすい肘とかがよくて、そのあたりを剥がしたらその時の体感をじっくり感じましょう!
んで慣れてきたら、肩周りとかもガンガン剥がします。
直後にしっかりFBを取りましょう。
施術する前後で、稼働域の確認や緩み方、皮膚を押した時の反発具合など、確認を取ります。
そしてその時の気持ちよさなどを、しっかりと口にするのがポイントです。
声に出して、気持ちよいと言ったりすることで、脳に良いことだと認識させるのです。
このゴムゴム、やってみるとわかるのですが、痛いところは痛いですw
脂肪って、掴まれると痛いんです。。
実際、人によってまったく違うのはワークをしてみるとわかります。
全身が痛いっていう人もいます。軽くつまむだけで激痛な人も(そんな人は筋トレして且つ断食を!!最強です!)
ですから、普通は痛みで嫌になっちゃいます。
なので、しっかり脳の報酬系を刺激したいのです。
この行為は、この痛みは意味があるものなんだ!と脳に認識させる必要があります。
逆にそれがなければ、二度とこんな思いはするものか!と辞めてしまうからです。。
つまり、脳がコストを払い、実際に行動することがまず重要です。
その為に、まずは小さくFBをとるのです。
僕らの脳にもホメオスタシスfbはかかっていて、、コストを払うことでそれを回収しようとする動きが働くのです。
そして更なるポイントは、報酬への期待を感じる事です!!
つまり、自分のゴールと合致した道筋での出来事なんだと脳が認識することで更なるプライミングが働くわけです!!
これは例えば、ダイエットでも同じです。
飢餓と断食の違いが上記です。
飢餓とは禁止、我慢であり、断食とは栄光を掴むためにするものなのです。
上記の理解があれば、、例えば同じ行為、同じ食事を同じだけ取っても、全く効果が違ってきます。
これは心理的作用という話ではなく、ホルモン分泌による違いです。
禁止、我慢によって僕らが感じるのはストレスであり、それによってコルチゾールが大量に出れば結局無意識的に色々食べてしまい、、インスリン耐性がおのずと引きあがります。
インスリン耐性が上がってしまえば、糖質はガンガン脂肪酸に流れ、食べる量が少なくても太っていってしまうのです。
しかも、インスリン耐性が消えない以上はもっと食べないとインスリンが出ないので、、、の無限ループに陥ります。
FBがかからないデザインをすれば、ひっそりと介入出来、そして気づかれぬように路線を変更して次の階層に行くことが出来ます。
その時のポイントはとにかくとにかく、小さな行動して、且つその行動した自分をほめることです。
間違っても、大きな現状の外の自分の像に憧れを抱き、今日から一台奮起して頑張る!!などと気合を入れないようにしましょうw
これは、非常に間違いやすいというか、戸惑うポイントなのですが、、
ゴールは大きくもって欲しいのですが、、
行動は小さく行うという事です。
目の前しか見ない、というのがポイントです。行動経済学の一つの結論は、我々は直前情報に左右され、短期的思考しか出来ないということでした。(だからこそ、ゴールは重要になってきます。)
だから、目の前の出来事、行為に集中しましょう。
間違っても、ゴールに思いを馳せて瞑想、、、、ばかりしててはいけません。
小さく小さく行動している自分を自分でしっかり意識に上げて、そして褒めてあげるのです。
自分だけの世界で自分でホメるって、結構ヤバイ人に見える気がするのですがww
僕の場合は自分の筋肉の成長具合を見て褒めたりしていますw(あんまり公開するものでもないとは思うので他は言いませんw)
一番大事なのは、とにかく続けることです。
継続、です。
僕自身、ボイストレーニングを10年続けられたのはGOALがあったからです。
それを追い求めて毎日三時間以上トレーニングしましたし、出費も惜しみませんでした。
それによって得たものは歌の上手さや声以上に色々あります。トランスの深さやゴールの重要性、身体意識など。はたまた人間関係、コミュニケーションも。ビジネスでの成功も実は関係しています。
自分の中で最高に楽しいものを見つけ、それに中毒することそれがさらに他の情報を集めだします。
最初は小さな雪玉だったのに、転がっていくうちにどんどん大きくなるのです。
俳優の武田真治さんは、最近は筋肉タレントとして有名ですが実際は20年トレーニングは継続して今に至るそうです。
そんな彼が雑誌のインタビューで、こんな事を言っていました。
どんなに栄養があるものを食べていようと、ジャンクフードを食べていようと、しっかり使った部位にしか栄養は補充されないのが、人間の身体の仕組み。
使った部分にしか、成長は見込めないのです。
やった事しか、糧になりません。
↑武田真治さん、美しい身体です!!
実際、筋トレしないでプロテインシェイクだけ飲んでも、脂肪に流れるだけですw
しっかり過負荷で行わない限り、残念ながらたんぱく質をいくらとっても筋肉にはなりません。
逆に、アイスクリームを食べても筋肉になる人は存在します。インスリン抵抗性ゆえ、です。
(そして、それをハッキングする技術を教えるのが14日のセミナーです!!!)
これは筋トレの話ですが、実際はそれだけにとどまりません。僕らの人生全てにおいて言う事が出来ます。
僕らは、経験したことしか糧にならないのです。
こんな当たりまえのことですが、この界隈にいると少々理解が足らないのか、可笑しなことを言っている人が沢山います。
未来を肯定するのは勝手ですが、それがあなたのステータスにはなりえません。
未来で、”俺はこんな未来を築いている!”と思うのは勝手ですが、思うのと出来るのでは全く違います。
武田さんはさらにこんなことをおっしゃいます。
まずは身体を動かそう!方法論とか効率なんて最初は考えずに、運動習慣を身につけてからでいい。
とにかく、行動する、身体を動かすことが重要です。
やってみる、という事です。
やり方は後から、詳しくなるのも後からで良いのです。
行動があって初めて、頭の中のごちゃごちゃとした知識や理論が意味を見出します。
頭だけで分かっている理論など現実問題全く役に立ちません。
自分が駆り立てられる何かがあるなら、そのあとは行動です。
そして、目の前の今をとにかく楽しんでいると、いつのまにか大移動していることに気がつきますが、、
その時にはもう、過去はどうでも良くなっていることでしょう!
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武田さんの本も!
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