21日夕方より、病院主催でクリスマス礼拝・コントラバスコンサートが行われました。

コンサートは、私の主治医がリーダーになり演奏するとの事でした。

病室には、私含め3人入院患者がいました。
主治医が3人共に一緒だったのもあり、1人は抗がん剤投与中の為、相談して礼拝はパスしてコンサート始まる前に行こう!って。

礼拝が始まる時間になり、しばらくして看護師サンが病室に来て、『もうすぐ先生の演奏始まるみたいなんで、皆さん1階に降りて下さい。』と言われて、まだ礼拝が終わる時間には早かったのですが、言われるまま3人で、1階に降りて行きました。
『やっぱり!まだ礼拝中やわ。』とエレベーターに同乗していた上から乗ってきた人が…

(今さら病室に上がるのもなぁ…)と思いながら、椅子に座って、終盤の礼拝に参加しました。

讃美歌を歌い、牧師さまの言葉を聞きながら、清々しい気持ちになれました。

礼拝終了し、いよいよ主治医のコントラバスコンサートが始まりました。

あまり馴染みのないコントラバスを間近に見ながら、演奏を楽しみました。
お見舞いに来てくれた友達も、びっくりしてました。コンサート終了後、病室に戻り、デイルームに行って話をしていたら、牧師さまと一部の病院職員さん達とキャンドルを持って、讃美歌を歌いながらフロアを回って来られました。

私達を見て牧師さまが『メリークリスマス。』と、声をかけられたので、みんなで『メリークリスマス!』とかえすと、職員の方達も頭を下げてくれました。

病院で、クリスマスを迎えるなんて考えてもいなかったし、少しだけしか参加しなかったけど、礼拝に参加して良かったと思いました。