義父が亡くなり、今週は葬儀などのために福岡へ行ってきました。
最後はとても安らかだったようで
パパさんは2年半の看病の生活に
「やり残した悔いはない」
と言っていますが、パパさんは一人っ子なのでやはり最後の肉親が亡くなった寂しさはあります。
告別式当日に葬儀会社の方から
「お孫さんからおじいさまへのご挨拶ができますがいかがでしょうか?」
と言われ、その場にいた長男と次男に聞いてみると
長男は「別にやってもいいよ」
次男は「そういうのは前日に言ってもらわないと心の準備が・・・」
この辺り、それぞれの性格が出ていますが
確かに前日にも通夜でずっとその会場にいたのだから当日の朝に言わずに
事前に言っておいてくれてもいいのにね
パパさんは一人っ子なので孫は息子たちのみ。
二人で前に出て長男が代表して孫からの言葉を言うことになりました。
告別式までの1時間で長男は”忌み言葉”などを調べて
何をどういう風に言うか考えていました。
そして告別式が始まり、「孫から祖父への言葉」で息子たちが二人で前へ出て長男が話し始めました。
あの短時間でおじいちゃんとの思い出や感謝の言葉、どうか安らかにという内容がとてもすばらしくまとめられていて、
それもカンペも見ないで詰まることなく堂々と話していたので、
親としてとてもうれしく思いました
やっぱり先生という職業に就いて、人の前で話すことに慣れているのかなと
思ったけれど、長男の動じない性格によるものだね。
85歳で亡くなった義父は7人兄弟姉妹の5番目ですが、
もう残っているのはお姉さま方3人衆。
90歳前後にもかかわらず3人ともご自分の足で歩いて元気でいらっしゃる。
3人が近くに住んでいて常に行き来されてるようで、
それが元気の秘訣なのかも。
3人で並んで手をつないで歩いている姿がとても微笑ましかった
パパさんには従姉が1人。
その子供と息子たちははとこ関係だけど、
今回彼ら(男ばっかり)でゆっくりお話しできたのでよかったかな。
葬儀後、2日間雑用を済ませてから帰京しました。
久々に500系に乗れました。
やっぱりこの新幹線が一番カッコいいと思う。
ドクターイエローに続いて、これもなくなるのは寂しいな。