豊田泰光さんのコラムにも度々登場した 先輩のYさん、こと八浪知行さん。
稲尾和久さんの背番号24の前任者でもあります。
八浪さんが、さぁ逆転するぞ!と号令をかけたら、チームが逆転するという、漢を引っ張る魅力があった選手だったとの事。
青バット 大下弘さんの家に下宿していたそうで、この事は大下弘さん著 球道徒然草や、辺見じゅんさん著 大下弘 虹の生涯にも書かれており、八浪さんが西鉄ライオンズいやプロ野球創成期に、如何に貢献されたかが分かります。
引退後は熊本工で、伊藤勤さんを育て、政治家となった後は旭日中授章を受賞されたりと、活躍されました。
頂いた複数枚の手紙には、日本球界だけでなく将来の日本を想った熱い内容がびっしりと書かれており、感銘を受けたのを覚えています。