先日、テレビでTOKIOのリーダー城島さんが自身とTOKIOを振り返る企画があったそうだ。
私は見ていないのだが、どうやらTOKIO結成にあたって元メンバーの山口くんの存在を、無かったことにするVTR構成になっていたんだとか…。
確かに、山口くんはファンやメンバーを裏切るようなことをしてしまったけれど、それって、存在まで無かったことにする程のものなのかな…?
山口くんの行動や脱退は事実である。その過去は覆せないし消せない。
だけど、TOKIO結成も良い時も悪い時も苦楽を共にしてきたことも、切磋琢磨してきたことも事実なはず。
結成当時の5人だからこそ、今のTOKIOがあるんじゃないかな。
5人の内、1人欠けても今のTOKIOは無いはず。
その事実を捻じ曲げてまで、負の事実から目を背けるのは如何なものか…。
似ていることで、元プロ野球選手の清原氏のこともそうだ。
清原氏の現役時代、物凄い選手だった。
タイトルこそ縁がなかったが、その功績や成績はトップクラス。
それが、薬物に手を出してしまったという過ちのせいで、その存在まで無かったことしするようなVTR編集がなされていたことがあった。
それってどうなの…!?
良いことも悪いことも、過去の事実は変わらないはず。
悪い方の評価ばかりでなく、良い方もちゃんと評価してほしい。