2024年 6月 20日撮影 東京湾 金谷港付近にて
台湾のTSライン(徳翔海運)が運航するバンコク航路のコンテナ船
「TS QINGDAO」が東京青海埠頭から出て来ました。
「QINGDAO」は中国の都市、青島(チンタオ)です。
TSラインは単独運航が多いので本船も自社バンだらけ満載に積んでいました。
井本商運の内航コンテナ船「かいふ」(1,096TEU)と本船(1,787TEU)がすれ違います。
「TS QINGDAO」
総屯 17,449総トン
重量屯 21,202重トン
コンテナ積載 1,787TEU
全長 171.9m
船籍 マーシャル諸島
主機 日立造船有明工場製
出力 12,050KW
竣工年 2019年
造船所 CSBC CORPORATION-高雄-台湾
IMO 9854832
船主 COUNT SHIPPING COMPANY LIMITED
運航管理 FLEET MANAGEMENT LIMITEDー香港
航路はTSライン単独のバンコク航路(JHT)でしたが、今年の6月にバンコクの
寄港を休止し、香港折り返しのJHTNに改編されました。
JHTNサービスは大阪/横浜/東京/基隆/台中/高雄/香港/蛇口/南沙/
香港/神戸/大阪になっています。
出港船なので遠くてよく分かりませんでしたが、本船の写真を見ると
スクラバーの配管が剥き出しになっていて美観の悪いのに驚きました。
三浦半島南端剣崎沖を通過し、基隆に向けて出て行きました。
ご安航をお祈りします。