2024年 6月 20日撮影 東京湾 金谷港付近にて
日本郵船が運航する自動車運搬船
「GUARDIAN LEADER」が朝5時に名古屋港から入って来ました。
「GUARDIAN」 (ガーディアン)は守護者・保護者と訳します。
1万総t以上に義務付けられている東京ベイパイロットが乗り込みます。
自動車船は早朝に東京湾に入り、その日の夕方に出て行くパターンが多く、
本船もその通りでした。
「GUARDIAN LEADER」
総屯 57,692総トン
重量屯 21,182重トン
車両積載 6,600台
全長 199.9m
船籍 バハマ
主機 MAN-B&W製
出力 13,446KW
竣工年 2008年
造船所 STOCZNIA GDYNIA S.A.-ポーランド
IMO 9388716
船主 GUARDIAN MARITIME LTD -マン島-イギリス
運航管理 RAY CAR CARRIERS LTD -マン島-イギリス
この独特な煙突はポーランドのグディニャ造船所製なのが一目でわかりますね。
日本郵船は23年3月現在、52隻の社船と70隻の傭船、計122隻の自動車船を運航し、
世界第2位の船腹を誇ります。ちなみに1位WWL、3位商船三井、4位川崎汽船です。
観音埼沖を通過し横浜大黒埠頭に向かい、
積込後、その日の夕方にロスアンゼルス港向けて出て行きました。