11/14 FBより
赤坂溜池クリニックでの連続講座、
「意識とはなんだろうか」の第3回が終了しました。
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/201909_ishikitoha.pdf
科学研究をやっていたのに、
クラニオセイクラルというワークに出会って、
どう考えてもこれだとエネルギー保存則が破綻してることになってしまう…と苦悩し、「意識」というものが
物理的な実体を持ったエネルギーなのではないだろうかと意識の研究にのめり込んだのが十数年前。
今でも「意識」は私にとってホットトピック。
意識原理主義者です^^
ということで今日は、意識の物理的実体などの話を
「ペンローズの量子脳」等からお話しました。
たのしいたのしいたのしいたのしい・・・・
はあ〜♡
ペンローズの量子脳
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ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)
1,540円
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決して読みやすい本じゃないのです。
ペンローズというちょっと頭おかしいくらいの天才が、どんな思考をたどったかの厳密な数学的手続きが書かれているから、全部わかろうとしたら骨です。
わからないところ全部すっ飛ばして読んでそれでも価値ある本。
理系じゃなくても、もし「真実」とか、目に見えていることの背後にあるものとか、地上の諸問題を超えたことに、偏執的なくらいの興味がある方だったら絶対読んで欲しい。
私は今回読み返してみて、数学の「座標変換」っていう操作の凄さに目が覚める思いだった。
ものの見方を変えるというのはこういうことだったのか・・!頭がよかったら、物理じゃなく数学に行きたかったなあ。真実に一番近い学問だと思う。
講座をやる教室に入っていったら、ここしばらく私の机に置かれていたのとおんなじ状況でおんなじ本が重なっていて、おんなじように付箋だらなのを見つけてウケました。持ち主は降矢先生^^;
茂木健一郎が解説の中で、
「量子力学の基本的な概念を理解しているかどうかで、その人の思考の深さは全く変わってしまうと思う」
「量子力学のイメージをつかんでいるかどうかで、禅でいう”悟りの階段”が変わってきてしまうのだ」
「高校で量子力学の基本ぐらいは教えるべきだと思う」
と書いている。
悟りの階段が変わってしまうかどうかはともかく^^、
心理学と量子力学はセットで教えられたらいいと思う。
今日聞いて下さった方が終了後に、
「観測や計算を神とする科学的アプローチの真摯さに改めて感銘を受けるとともに、やはり社会=多様な立場の人達に貢献していくにはとても必要な態度だと思った」
というご感想をくださいました。
ほんとうに!
私たちが思い込みを通してしかものを見られないことを謙虚に認め、ていねいに主観を排除していくと見えてくるトンデモナイ真実の世界…。
イデア界の影しかみられない私たちはそうやって真実にアクセスしていくしかないのだもの。
難しい用語が出てきて難解な回だったと思いますが、
参加者の皆さんはどんな気分で帰られたでしょう〜?!
次回最終回。テーマは、どーん
「私という幻想」
です。
ふふふ・・・・。
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