恐れの構造とわたしの恐れ

7/5 FBより

ムスメが保育園に行っていた頃、
ある時を境に
「オオカミだぞー」「きゃー」
という遊びをするようになった。

内心、
「きみ、オオカミ知らんやろ。見たことないやろ。」
と突っ込みつつ、
こうして恐れは教育されるのだと知った。

彼女はオオカミを知らない。

けれど、絵本か何かで見た「オオカミ」のイメージと
先生が怖い声で「がおー」というのを聞いて、
オオカミ＝怖い、
という認知が、本物の狼を見ずして形成される。

しかも絵本のオオカミは実物とかなり違うから、
彼女は彼女のイデア界のオオカミを恐れているのだ！

私たちの恐れは、全般的にこれと変わらないのかも知れない。

・・・などと思いつつですよ、

私が今日恐れているのは、
東北大の研究テーマが全然決まらなくて、
この数週間ウンウン唸っているけどまとまらず
もちろん研究計画書も書けず（着手さえ出来ず）
もう今夜すごい怒られるの決定、
てとこです。

勉強してるさなかで、ものすごく面白いことはたくさん見つけて、だいぶ情報は蓄積されてきてるけども、ああ。

私なりにがんばりました、
という高校生みたいな言い訳をしてみようか。
いえ、もう、恐れるのをやめてきっぱり怒られてきます。

みなさま、ステキな一日を（涙）。
　　