「和葉さんは、神はいると思っているの？」

2/28 FBより

「和葉さんは、神はいると思っているの？」

先日、藤田一照さんに、臨床家のためのマインドフルネス研究会の帰り道に不意に聞かれました。

うーん。
いわゆる宗教の、人格を持った神？みたいなモデルはあまり今ピンとこない。

今日もセッションをしていて思ったのだけれど、セッションのたびにいつも不思議な、畏怖のような感覚に包まれる。

私は以前宇宙物理学という学問を研究していてこれは、
宇宙の成り立ちという大規模構造から、
素粒子物理までにまたがる学問なんだけれどその両極のスケールと
そして人体の緻密なしくみと知性、
その心が宿す柔らかい心をみていると、

これらがただの確率や進化の偶然をたどって
なんとなくここにあるって・・・
なんかおかしい気がするわ、と思うのです。

ワーク中にクライアントさんに触れている時、
この体を生き生きとさせ続けている力は、たったひとつの受精卵からこの体を誕生させた力と知性なのだとありありと感じる。

そしてその力は、ビッグバンから宇宙を誕生させ、
それを観測するものをその宇宙に生み出した力と無関係ではないと感じる。

ものすごいダイナミクスの中に「生み出されている」という方が、
超絶な確率の偶然をくぐり抜けて生まれましたわたちたち！と言われるよりすんなりと合理的な感じがするのだ。

それを神と呼んでも宇宙の法則と呼んでもブレスオブライフと呼んでも愛と呼んでもプラナとかなんとか呼んでも色即是空と呼んでも（これはちがうか）、
まあなんでも良いと思うのですが、
ひとまず

なんかあるよなあ！と、
この、全てをつないでここに表しているのは何者なんだろう、
しかもその意図はなんなんだろう、
ということをいつも考えております。

エッセンスオブ・クラニオのレベル1では、
クラニオセイクラルというセラピーを通して
その、私たちを受精卵からここにいる私に至るまで働き続けている力とインテリジェンスについて、体験的にお伝えします。

レベル2では、レベル1の先のテクニックに行くかと思いきや
時間を逆にたどりまして、生命とか体のそもそも論とか、セラピストやコミュニケーションにおける、スキルを超えた響き合いのメカニズムについてお伝えしています。

レベル1の開催リクエストを随分いただいていますが、こちら現在未定となっています。
レベル2については今月開催します。
レベル1終了の方はよろしければどうぞ。

■日程:2019年3月19日（火）・20日（水）10:30～17:00
■ 会場：東京・新宿御苑
詳細 https://ameblo.jp/kazuhaogasawara/entry-11589661686.html

ーー3/8Magellanリアルイベント開催☆ーー
『生きて死ぬ私たちの”元気”のこと』
　
■日時
2019年3月8日（金）14:00-16:30
※受付開始　13:30～
　
■会場　GOBLIN.青山
■チケット　前売 ¥4,500
　
▼お申込み詳細はイベントページよりどうぞ
https://goo.gl/8NuEei