10/20 FBより
今日突然、小学校のグラウンドの観覧席で運動会を見ながら
「満足」
と言う感覚が突然腹の底からやってきた。
何かの拍子にカラダの中にあったその感覚にアクセスしたというか。
おなじみの（？！）安心感、とも違う、
もっと骨盤底のあたりまで、何かがすっと通っていって
心地よく内蔵全部が支えられる感じ。
同時に、無自覚に少し前のめりになっていた姿勢が
ニュートラルに戻る。
「今」
という時間が景色の全てになる。
ああ、
なんだかここのところ
見えてきた新しい方向性への不安などもあって
また久しぶりに「足りないリソースを見つめる」
と言う作業をたっぷり味わった後だったので
ずいぶんと「欠乏感」・・・ともちょっと違うな
なにしろ「なにか欠けているものがある」と言う感覚で
何かを「get」しに行こうっていう姿勢があったなと、
そしてそれが文字通り「姿勢」にパターン化するところだった、と。
うっすら感じていた違和感の謎がとけた。
この「満足している」という感覚、久しぶりかも。
ナニナニがあるから満足、という
因果律に縛られた満足じゃなく
ただ唐突に毅然とある「満足感」。
何も欠けているものがない、
何かを埋める必要も、
人に何かを思ってもらう必要も、
思わせないようにしようとする必要も、
自分をどこかに強いようとする必要も
そのためのジャッジも
正しいとか間違っているとか判定することも
何も必要なく、今この瞬間に全てが満ちている感覚。
それは条件や環境ではなく、感覚、なのだ。
今日は、その後の時間ずっと
意図的にその「満足という身体感覚」を
自分に味わわせていました。
ふと何かに意識を動かされ、
また「何かが欠けている」世界に自動操縦される自分に気づいては、
「満足という身体感覚」
を再現して神経系に味わわせてあげる。
（すごいオタクなワークなのかも？？）
だんだんと「満足という気分」が
ホームになっていって、
無理やり何かを心がけて自分の中を変えるのではなくて
何も欠けているものなどなかったのだという
ただのシンプルな事実に戻っていく。
今また新しい景色に向かって進もうとしている。
新しいけれど、やっぱり戻ってきたこの場所、というところ。
時は流れているから、
今を生きるということは前に進むということ。
でも「なにかが足りない」という欠乏感から
前に前にとただ駆り立てられるのと、
何も欠けていないというベースから
新しいものを創造するというエネルギーは
決定的に違う。
この感覚を思い出せてよかったな。
思えばこういう感覚、
リゾートでたっぷりプールとか海で遊んだ後に
やってくる感覚だ。
運動会で
おひさまと校庭の砂と、子どもたちのエネルギーにまみれたからだろうか？
この身体感覚の中からしばらく世界を味わい愛でてみよう。
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