4/10 FBより
東京が意外に寒くて、
ちょっと風邪をひいてしまいました💦
今日は午後の予定をすべてキャンセルして
ゆっくりまったりしていたら
思った以上に溜まっていた疲れが
じわじわと上がってきてプロセスしていくのを感じていました。
という話は、この次の投稿で。
昨日は、すてきなお二方と、
Bunkamuraでバティストーニ&東フィルと
小曽根真さんのコンサートへ。
ワタクシ、小曽根さんはじめましてでしたが
すっかりファンに♡
演奏している時のハッピーオーラがやばいです。
風邪気味で思考のクロック数が落ちているので
以下箇条書きに感想やひらめいたことを書きます。
*ジャズは本当に「情動」の音楽なのだと思った。
内側から湧き上がるものをカラダで捉え、技術を介して
外の世界につなげる。
だからジャズの人はみんなカラダがリラックスしてるんだなー。
*対して、クラシックは「集合意識にアクセス」って感じ。
*一曲目の、クラシックなのかジャズなのか現代音楽なのか
何がしたいんだという謎の曲。
小曽根さんがジャズの「情動」にアクセスしているときと
クラシックの「集合意識」にアクセスしているときで
カラダの使い方が違うのが面白い。
ジャズの時の、脊柱の前後のアンデュレーションの動きって
クラシックにはないよねー。
*狂った現代音楽のパートで小曽根さんが、
ちゃんと狂った現代音楽の顔になって、ピアノの内側叩いたりとか
していたので、この人の振り幅どんだけ!と舌を巻きました。
*バティストーニが、取り付く島もない天才、
であるのに対して、小曽根さんは
秀才のフリも出来る天才、という感じがした。
小曽根さんの秀才の顔のお陰で成り立ったコラボだと思った。
*だがバティストーニは、正直コラボとかのキャラではない気がする。
新しいものを取り入れるなら、
彼の表現したい世界をカンペキのこの地上で実現するために
何か革新的な技術を持つXと組む、みたいな方が推奨な気が。
*とは言えお二人のコラボが見られたのは楽しかったです!
意外にわかり合ってはいない気がする二人・・。
*小曽根さんラブ!5人の妾のうちの3番目ぐらいのポジションで
付き合いたいよね、と公美子さんと言いながら帰ってきた、笑
帰ってきてYouTubeを見るも
映像ではまるでピンとこない謎。
実物を見に行くしか。
*2曲めのラフマニノフがサイコーだった!!
私は当日までてっきりピアノコンチェルトの2番と思って
脳内で浅田真央が踊って脊髄反射で涙ぐんでいたら、
シンフォニーの方だった。
*おーれたちゃやっぱりクラシックだぜ〜、ゴーゴー!!!
という東フィルの魂の叫びを聞いた。
今まで聞いたラフマニノフで一番だったかも、ブラボー。
*メロディが美しいだけに、一歩間違えると
特に3楽章とか、すっごい下品になるところを
絶妙の重さと密度でまとめきっていて、最後の方の一瞬、
聴いてて解脱しそうになった。
*私はいまいち指揮の技術の構成要素が何のか
分かっていないのだけれど、バティストーニについて言えば
オーケストラとの間の技術というより
「抽象空間の操作力」だと感じた。そっちを先にいじっといて
問答無用にオケもそっちに連れて行かれる、みたいな。
バティストーニと東フィルの結婚生活は何年目なのでしょう、
築き上げた信頼のなせる技だと思いました。
*それにしてもバティストーニは首が悪そう。
見るたびにこの人頭痛持ちなんじゃないかしら、って
思っていたけれど、頚椎に動きがなさすぎて心配だ。
お若いので是非今からケアしていただきたいと
職業病的余計なお世話でほんとごめんなさい。
はあ・・・いいものに触れました。
SEで、どっぷりと「ニンゲンカイのこと」にまみれていた日々を
芸術の高周波数で総仕上げしたみたいな一日でした。
ご案内くださった、
市川 美保子さん、ほんとうに
ありがとうございました!
またもや良席でたまげました♡
※ちなみにペンデュレーションとは、振り子が揺れるさま。
SE用語でもあります。
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