【科学と非科学の間】科学者だった私が考える「アヤシイ」と言われる世界のこと。その4。 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

☆バックナンバーは、こちらのカテゴリにまとめています。


科学=真実
ではないし
非科学=ウソ、
でもない。


これって実はすごく大事なポイントだと思います。


非科学のものを扱っている、ということに
なにか心もとなさや
ときには後ろめたさを感じるほどに


ついつい
「科学という権威の力」
を借りたくなるのだと思います。



ナントカは量子力学で証明された!!


・・のたぐいのほとんどが
「いや証明されてません」
と一瞬で言えることであったりします。



わたしも
ボディーワークの臨床の現場で

「こんなことを事実と認めたら
科学がヤバイ」
と蒼くなったことがしばしばありました。


例えば、こちらの「信念」だとか「前提」だとか「意図」が
施術に何らかの影響を与えるということ。


今ではむしろそれをベースにセッションをしているというか
それしか使ってないとさえ言えるかもしれませんけれどもですね^^;
(そんなことを知りたい方はPBMかこちらへどうぞ。)


それって、「念力で物を動かす」と
現象的には変わらないわけです。


エネルギー保存則崩れてますから・・・


心の中の「思い」が
三次元的な物質である「肉体」に作用するには、
もうちょっと科学っぽい言葉で言うと、
「意識と肉体が相互作用を起こす」には
意識というものがなにか実体を持っている必要があります。


などという仔細に入ると
連載が終わらないのでいったん本筋に話し戻しますね!
(この話はもう少しあとでまた触れるかもです)


私は科学をやっていたので
科学というものの、その中での整合性とか
緻密さとか破綻のなさとか、
そういうものの確かさも知っています。


一方ボディーワークやらの世界では
その枠組を超えたことが
どうやら起こっていることを
実感として否定できない再現性で体験してしまう。



この矛盾での葛藤が最初はとてもとても大変でした。



どちらか、じゃない。
どっちも、なんですもの。


どうしたら良いのだろうこの2つの世界を・・・


と頭を抱えていた時、ふと思い出したのです。

「プリンキピア」

のことを。


プリンキピアとは、物理学者の
あのりんごで有名な(いいのかこの紹介)ニュートンが
ニュートン力学の体系を解説した書物です。


重要なのがそのタイトルでして!


プリンキピアの邦題は、

「自然哲学の数学的諸原理」

と言います。


キますねこれはっ!!
ねえっ!!(興奮)


もう一度この味わい深い響きを
かみしめてみましょう。


『自然哲学の数学的諸原理』


萌え!!


そしてそうです。
このタイトルが示しているのが
科学の本質であり限界なのです。



つづく。



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