解剖生理学&ボディーワーク関係おすすめの本【万人向けの生理学本】 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

なんと「免疫三銃士」のお一人と呼ばれているらしい安保先生の本。


かっこいいな・・・。
わたしも、ナントカ三銃士って呼ばれたい。


安保徹のやさしい解体新書/実業之日本社

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どうしても資料は解剖学、の方に傾きがちなのだけど
この本は「生理学」のテキストとして秀逸。


その構造とか全体の「機能」を理解した上で
触れるのは全く違うのですよね。


・・というのをまだまだ体感中の発展途上のワタクシですが。


知識が増えると
知覚がぐんと広がるのは
「足場」が増えるからなのだろうなあ。


安保先生のご本ですからね
免疫の理解にはもってこいです。


結構な厚みがあって
一瞬怯みますが
図解も多くて
普通に読み物として楽しめる本です。


病気、って思っていることの
その本当の仕組なんかを理解できるようになっています。



いやもうまったく
カラダってすごいやつですぜ!
って面白く読めますので
体のことをお勉強する必要がない方もぜひ。


家庭の医学、的な位置づけで
一家に一冊あると良いかと思います。


個人的には
がんの話は興味深かったなあ。


がんは毎日私たちの中で
生まれたり消えたりしている。


西洋医学の検査技術が発展したことの恩恵は
もちろん大きいですが
逆に
ほっときゃ消えてしまうようながんも
「早期発見」されて
「早く見つかってよかったですね!切ってしまいましょう!」
ってなるケースも・・・というお話とか。




あとは各臓器の機能についても
説明の分量がほどよくてイイです。



婦人科系の疾患や不妊に悩む方などにも
是非オススメですね。



くどいですが
カラダはすごい。


どこをどう褒めていいのかわからないくらい
全体的にすごい。


だから私たちは
「健康」とは何なのかすら考えることもないうちに
健康食品などに走る前に、笑


カラダがもともと持っている機能を
なるべく阻害しないような食生活、ライフスタイルをする。


地味だけれどこれが一番の
健やかな体への道なのではないかと
そんな気持ちを新たにいたしました。




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