昨日、娘が学童から帰ってくると
突然「お金ちょーだい」と言ってきたそうだ。
在宅勤務中の夫は手が離せない仕事中だったそうで、その際100円を渡したらしい。
その後、そのお金をどうしたのか聞くと
一緒に帰っている2年生の女の子に「カルピス買って」と言われ渡したとのこと。
しかし、100円では自動販売機でカルピスは買えないはずなので
どうしたのかと聞くと、10円は自動販売機の下に落ちていたのを使い、
更に足りない分は娘は自分のお小遣い10円を渡したそうだ。
話の顛末を聞く際に、
どんな気持ちだったのかを聞くと
「本当は渡したくなかった」と「でもいつもちょーだい、ちょーだい言って来るんだもん」とも。
ふう。
なるほど、もうこんなトラブルが起こる年頃になったのか、と驚きつつ、
まずやるべきことを考え学童へ連絡しようとしたが、私が帰宅した時間では学童は閉まっていたので、文章を作成することにしました。
我が家は特にお小遣い制を採用していないので
子供は基本的にお金は持っていません。
しかしお金の教育も兼ねて、勉強を沢山頑張った時、沢山お手伝いをした時に、お金の計算問題と価値を指導しつつ渡していました。
娘も少しずつ10円、5円が増えるのが嬉しいようで貯金箱から出して数えたり、弟とお金遊びをするように最近なっていました。
(しかしまだ実際に使ったことはありません)
そんな娘にとって価値の高いお金を、2年生のお友達に言われて渡してしまい、後に後悔すると言う経験を今回しました。
これは娘にはよい勉強になったとは思いますが、今後も同様の事があった際、どのように断るか、断れるかなど、親として観察して行かなければならないと思いました。
それと共に、学童や学校でのお金の指導も全体に行って欲しいと思います。