寂しさを癒すのは 誰かではなく“自分との会話”だった

 

 

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❍ 誰かといても、満たされなかったあの頃

 

家族がいても、友達と話していても、

なぜか心の奥にひとつ「空白」のようなものがありました。

 

にぎやかな時間のはずなのに、

ふと静かになった瞬間、胸の奥にぽつんと寂しさが残る。

 

「私、何が足りないんだろう」

そう考えるほど、気持ちは迷路に入り込んでいきました。

 

❍ 沈黙が怖くて 心の声を聞かないようにしていた

 

以前の私は、“音”で寂しさをごまかしていました。

テレビ、スマホ、音楽。

 

静かな時間が怖かったんです。

その静けさの中で、自分の本音が顔を出すのが怖かったから。

 

でもある夜、すべての音を消してみたんです。

そのとき初めて、「あぁ、私、本当は疲れてたんだな」と気づきました。

 

❍ 寂しさは“自分と再会するチャンス”

 

以前の私は、寂しさ=悪いもの だと思っていました。

でも今は違います。

 

寂しさは、自分が自分を忘れていたというサイン。

心が「そろそろ私の声を聞いて」と呼びかけてくれているだけなんです。

 

そう気づかせてくれたのは、

ご機嫌カードの中のひとことでした。

 

「今日は、自分に“どうしたの?”と聞いてみよう」

 

それを見たとき、久しぶりにノートを開きました。

「本当は何に寂しさを感じてるんだろう」

そう自分に問いかけながら、少しずつ言葉を綴りました。

 

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❍ ノートに書くと 心が整理されていく

 

書き始めると、思っていた以上にたくさんの言葉が出てきました。

 

「誰かに頼りたかった」

「でも、迷惑をかけたくなかった」

「本当はただ、話を聞いてほしかっただけ」

 

ノートは、ただ書くだけで

心の居場所になってくれます。

 

書くうちに、

「誰かにわかってもらえない寂しさ」よりも、

「自分で自分をわかってあげたい」

という気持ちに変わっていきました。

 

❍ ご機嫌カードがくれた 小さな支え

 

ご機嫌カードをめくるたび、

外の世界に求めていた安心が、

少しずつ自分の中にもあることに気づいていきます。

 

「自分と仲直りする時間

それが、私にとってのご機嫌時間になりました。

 

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❍ あなたへ

 

もし今、誰にも話せない寂しさを抱えているなら、

焦って埋めようとしなくて大丈夫です。

 

ノートを開いて、

ご機嫌カードを1枚そっと置いてみてください。

 

その小さな言葉が、

あなたとあなた自身を再びつなげるきっかけになるかもしれません。

 

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❍ まとめ

 

寂しさを癒すのは、誰かの言葉でも、

完璧な答えでもありません。

 

あなた自身との静かな会話

 

それを繰り返すうちに、

心の中に安心できる居場所ができていきます。

 

 

 

 

幸せを遠ざけていたのは 誰でもない“私自身”だった

 

 

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幸せを遠ざけていたのは、誰でもない“私自身”だった

 

❍ 「なんで私ばかり…」とつぶやいていた日々

 

以前の私は、

どんなに頑張っても報われない気がしていました。

 

子育ても家事も

頑張っても頑張っても

当たり前

 

「どうして私ばかり我慢しなきゃいけないの?」

「私だけ損してる」

 

心の中でそんな言葉を繰り返しながら、

表面上はちゃんとした大人を演じていたんです。

 

でも夜になると、急にもやもやした感情に飲み込まれてしまい、

「私の人生、このままでいいのかな」と思い悩みました、

 

そう思ってもどうすれば変えられるのかわからなかったのです。

 

❍ 自分を責める癖に気づいたきっかけ

 

ある朝、洗濯物を干していたとき。

シャツをうっかり落としてしまい、

つい「ほんと私ってダメだな」と口にしました。

 

その瞬間、ハッとしたんです。

誰かに責められたわけでもないのに、

私はいつも自分を責める言葉を口にしていたのです。

 

その日の午後、机の上の「ご機嫌カード」を

1枚引いてみました。

 

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そこに書かれていたのは、

「今日、ひとつ“よかったこと”を思い出してみよう」

 

何も浮かばないなと思いながら、

ノートに「コーヒーの香りが心地よかった」と書いてみました。

あぁ、私はきちんと心地いい状態を味わってるのだと

胸の中が温かくなりました。

 

❍ 現実は“思考の焦点”でつくられている

 

私はずっと、「現実は周りがつくるもの」だと思っていました。

けれど本当は――

「現実は、自分の思考が焦点を当てているもの」なんです。

 

「足りない」 に意識を向けていれば、

世界は「足りないこと」を探して見せてくれる。

 

でも、“ある”に焦点を向けた瞬間、

世界の見え方が変わり始めます。

 

ご機嫌カードの言葉は、

その“焦点”をやさしく戻してくれる小さなスイッチ。

 

❍ 私が続けている“焦点リセットノート”

 

ご機嫌カードを引いたあと、ノートを開いて

次の3つのステップで気持ちを整えています。

 

1️⃣ その日のモヤモヤを書く

 → 「またやる気が出なかった」「家事が面倒だった」

2️⃣ カードの言葉をヒントに「よかったこと」をひとつ探す

 → 「コーヒーの香り」「お散歩していたら猫が寄ってきた」

3️⃣ 最後に、「それでも今日もよくやった」と書く

 

たったこれだけで、

足りない自分”ではなく生きている自分を感じられるんです。

 

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❍ あなたへ

 

「幸せになりたい」と思っているのに、

なぜか同じ悩みを繰り返してしまうことってありますよね。

 

それは、現実が悪いのではなく、

思考の焦点が幸せじゃない方を見ているだけ。

 

ご機嫌カードは、

その焦点を少しだけご機嫌の方へ戻す道しるべです。

 

❍ まとめ

 

幸せを遠ざけていたのは、誰でもなく、私自身でした。

でも、幸せを近づけるのもまた、私自身。

 

あなたの心が少しざわつくなら、

視点を少しだけ変えてみて下さい。

 

少し味方を変えるだけで、

現実が変わります。

 

 

誰にも言えない孤独を “ご機嫌”がやわらげてくれた

 

 

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誰にも言えない孤独を、“ご機嫌”がやわらげてくれた

 

❍ ひとりの時間が、ただの“空白”に感じていた頃

 

家族がいても、誰かと話していても、

なぜか心が満たされない。

 

あの頃の私は、そんな“形のない孤独”に包まれていました。

テレビの音が響く部屋で、誰もいない夜の食卓に座る。

「このまま年を重ねて、何が残るんだろう」

そんなことを考えるたびに、胸がきゅっと締めつけられました。

 

「贅沢な悩みね」と言われるのが怖くて、

誰にも話せなかったんです。

 

❍ ご機嫌カードをめくって出会った一枚

 

そんなある日、

私はいつものように机に座り、ご機嫌カードを1枚めくりました。

 

そこに書かれていたのは、

「外に出て空を見上げる(曇りの日でもOK)」 という言葉。

 

正直、その時の私は「そんなことで何が変わるの?」と思っていました。

でも何となく、玄関のドアを開けて外に出てみたんです。

 

冷たい風が頬をなでて、

空を見上げたら、薄い雲の向こうにほんの少しだけ青が見えました。

 

その青を見て、不思議なことに涙が出ました。

理由なんてないのに。

ただ…

「私、生きてるんだな」と感じたんです。

 

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❍孤独は“外の世界”を閉じてしまう

 

孤独を感じている時、

私たちは無意識のうちに世界の扉を閉じてしまいます。

 

見えるのは、家の中。

聞こえるのは、心の中のネガティブな声ばかり。

 

でも実は、孤独をやわらげるのは「誰か」ではなく、

“外の空気”や“自然”だったりするのかもしれません。

 

空、風、光、花――

それらは、何も言わずに私たちを包んでくれます。

ご機嫌カードの言葉は、それを思い出させてくれる小さな合図なんです。

 

❍ 私が続けている“ご機嫌ノートのひとこと習慣”

 

ある日、私はノートにこう書きました。

 

「今日は空がきれいだった」

「風が少し冷たかった」

「空を見上げたら、泣きたくなった」

 

それだけ。

でも、ページにその日の“感じたこと”を残すと、

「私は今日もちゃんと生きた」と実感できるんです。

 

孤独な夜にノートを開いて読み返すと、

過去の自分が「だいじょうぶだよ」と

語りかけてくるようでした。

 

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❍ あなたへ

 

もし今、

誰にも言えない孤独を抱えているなら――

どうか無理に人にわかってもらおうとしなくていいです。

 

まずは、

あなた自身が「私の心は、ここにいるよ」と認めてあげてくださいね。

 

空を見上げる。

お気に入りのマグカップを持つ。

ノートを1行だけ書く。

 

そんな小さな“ご機嫌のしぐさ”が、

孤独を少しずつやわらげてくれますよ。

 

 

まとめ

 

孤独を消そうとしなくていい。

“ご機嫌”は、孤独の反対側にあるものではなく、

孤独といっしょに生きていく力。

 

今日も、空のどこかに青があるように、

あなたの心にも、ちゃんと光は届いています。

 

 

次回予告

「“ご機嫌”でいることを、許してあげよう」