🌿 不安な時に開くノート術

 

夜、ひとりでいるときに

「この先どうなるんだろう」

「もし病気になったらどうしよう」

「お金のこと、老後のこと、ひとりになったら…」

 

胸がザワザワして眠れない夜、ありませんか?

 

50代、60代になると

周りには笑顔でいても、心の奥では 不安に押しつぶされそうな自分 がいる。

 

私も、そんな夜を何度も過ごしてきました。

 

 

不安は「消すもの」ではなく「見つめるもの」

 

「考えないようにしなきゃ」

「気にしないようにしなきゃ」

そう思えば思うほど、不安はどんどん大きくなる。

 

不安は、

「感じている自分が悪い」わけではありません。

 

大切なのは、

その不安を見て見ぬふりをせず、外に出してあげることです。

 

 

📓 ノートは“心の避難場所”になる

 

不安は、頭の中で渦巻いていると

「漠然とした大きな怪物」に育ってしまいます。

 

でも、ノートに書き出すことで、

その不安に“名前”をつけることができる。

 

すると、不安は「得体の知れない恐怖」から

「具体的に向き合えるもの」に変わります。

 

 

✍️ 不安な時に開くノート術【実践ステップ】

 

今の不安を具体的に書く

 

「健康を崩したら誰も助けてくれない気がして怖い」

「年金だけで暮らしていけるのか不安」

「夜、ひとりでいると涙が出てくる」

 

抽象的に「不安」と書くのではなく、

「何が」「なぜ」不安なのかを具体的に書くことが大切です。

 

 

その不安に点数をつけてみる

 

不安を書いたら、その横に 0〜100点で不安度をつけてみます。

 

例えば、

「老後の生活が不安」→80点

「近所付き合いが苦手」→50点

 

数字にするだけで、頭の中の不安が整理されます。

 

 

今できる“小さな行動”を書き添える

 

「健康が不安」→夕食を少し軽めにしてみる

「お金が不安」→家計簿を3日間だけつけてみる

「孤独が不安」→信頼できる人にLINEを送ってみる

 

解決できなくても大丈夫。

“今できる小さなこと”を書くだけで、不安をコントロールできる感覚が戻ってきます。

 

 

最後に「自分への優しい言葉」を書く

 

「不安を感じるのは悪いことじゃない」

「よく頑張ってるよ、大丈夫」

「今日は書けただけで偉いよ」

 

涙が出ても大丈夫。

あなたの心が「ちゃんと感じている」証拠です。

 

 

🌸 書き出すだけで、不安は“少し小さくなる”

 

不安がすぐになくなるわけではありません。

 

でも、ノートに書き出すことで

「私は不安と一緒に生きていける」

「不安があっても大丈夫」

そう思えるようになる日が増えていきます。

 

 

☀️ 不安を抱えたままでも“ご機嫌”でいられるようになる

 

不安があるからこそ、

小さなことに感謝できる自分になれます。

 

今日もこうして生きていること、

温かいお茶を飲めること、

朝、窓を開けて空気を吸えること。

 

その一つひとつが、あなたの“ご機嫌スイッチ”になります。

 

 

💬 今日の問いかけ

 

「今、一番不安に思っていることは何ですか?」

 

書くだけで心が少し軽くなります。

もしよければ、コメントで教えてくださいね🌿

 

📎「ご機嫌ノート習慣」をもっと知りたい方へ