自称:自遊人のブログ -544ページ目

檜の間伐

長野県原村ツアーから今日(27日)の檜の間伐フィールドに昼頃に戻る。早速、季節の食材で昼食。(セリご飯、タケノコ汁、香の物)


午後から間伐作業、伐倒した檜は樹皮を剥いた。後日チェーンソーで板材に加工する。


林業で自立を目指す青年達

日頃、森林や里山保全のボランティア活動に携わっているが、長野県の原村に移住して林業で自立を目指す青年達がいるとのことで、先月26日にボランティア仲間と訪れ、彼らの活動の一端を知ることが出来た。


材木価格が低迷が長期化して崩壊状態の林業、結果として放置された森林資源は資材としての価値が更に低下している。正に負のスパイラルである。

昨今、材の取引価格が少し戻っているというもののビジネスとして厳しい状況に変わりはない。


彼らは着実の業界の中で実績を重ね、信頼を得て成長し続けている姿に感銘を受けた。

仔細は略す。


カラマツの新芽

展覧会めぐり

昨日は、都美術館で開催されている絵画展に人物画講座の先生が出品しているので行ってきた。

汗ばむばかりの天候で上野公園周辺は観光客で賑わっていた。 公園周囲の道路には大型観光バスが数多く駐車している様子を見ると観光シーズンが始まったことを実感する。


話しを戻すが、いろいろな絵画展を見るたびに刺激を受ける。

都美術館のあと、銀座で行なわれている水彩画展に寄った。都美術館の作品は油絵が主体であるが銀座の水彩画展は日頃水彩を勉強している身にとっては身近に感じられ、人物画で感動できる作品も多かった。


人物画のデッサンはそこそこ描けるが、肌の色合い、影の色付け、鎖骨や血管のイメージまで表現するのは難しい。モデルさんの表情、感情まで表現できるのは何時のことやら?


今日は一昨日に描いた花のスケッチを添付



水温む

ポカポカ天気になったが、春霞みで遠望が利かない。


今日午前中は

里山保全活動に参加しているボランティアメンバーが楽しみにしているタケノコパーティー(4月29日)の会場づくりを行なった。(平井川河川敷の草や枯れた茅の刈りとりなど)

麦藁帽子が欲しかったくらい日射しは強かった。この時期は紫外線が最も強いので要注意。


午後は日頃整備している竹林フィールドのタケノコ生育状況を調査、親竹として残すべきタケノコに「掘るな!」の立て札を建てる。

タケノコは旬のこの時期のものの価値が特に高いので、無断盗掘が多い。フィールドへの立ち入り禁止の標識立てなど後ろ向きの作業に追われた。


4月の雨量が多かったためか、日頃伏流したりして水量の少ない平井川岩井周辺も今年は豊富な水量で川遊びが楽しめそうだ。


水温み春爛漫の川面


バンドウーラに魅せられて

今月初旬にたまたま「徹子の部屋」を観ていたら、バンドウーラ奏者のナターシャ・グジーさんが出演していた。

今年の3月に知人の画家Hさんの個展にバンドウーラを演奏している女性(ナターシャ・グジーさん)の油絵が飾られていた。ギャラリーには、この絵がジャケットになっているCDも置いてあった。(Hさんが描き、グジーさんの要望でジャケットになったとのこと)

その記憶があったので「徹子の部屋」を観きってしまった。チェルノブイリでの放射能被害や現在までの波乱に富んだ人生も背景にあるのか、彼女の歌う歌には澄み切った心、平和を願う心が表現され感動した。

このときにバンドウーラという楽器は始めて知った。バンドウーラを演奏している彼女を描いてみた。



*バンドウーラを演奏するグジーさん