先日、仕事で福岡に行く機会がありまして
ちょっと（すごく）足を伸ばして山口県萩市にあります
志津木鉱山にアタカマ石を求めて行ってきました。
志津木鉱山は海岸にある鉱山で
海水による作用で今現在アタカマ石が生成され
アタカマ石による緑の壁があるらしい。
前々から行ってみたい鉱山のひとつでした。
場所はネットにころがっているのですぐに判りました。
あとは、行くだけ。
長崎からはちょっと遠いですが。
山口県萩市山田
道の駅萩さんさん三見から海岸線の道を走り
車1台がやっとの暗い道を通って
やっと明るくなった付近
海岸線にでたところに車を止めました。
写真の右奥のポールのところが入り口。
ここから海岸に下ります。
しばらく海岸線を歩きます。
海を右手に進みます。
石垣が崩れてそれらしい雰囲気です。
足元に所々口坑があります。
なにも考えずに歩いていると
穴に落ちてしまい非常に危険です。
注意しながら歩きました。
ズリの向こうに建物跡がありました。
さらに進めます。
トロッコの線路の土台のところに
洞窟状になったところがあります。
ここに入って目をみはりました。
一面緑。
緑、緑、緑。
ちょっと大きな緑の転石がありましたので
それを拾ってきました。
ちょっと重かったです。
以前、和歌山県の太地でアタカマ石を採集しましたが
それとは比べ物にならないサイズです。
残念ながら結晶はしていませんが
まあ、良いでしょう。
他のサイトでもあまり触れられていませんが
いたるところに晶洞があり
ミニミニですが水晶も拾えます。