オータニさん、やっぱりね。
今回も、Youtubeにアップした動画を紹介します。
使用機材等は、全曲、
オーディオインターフェース;YAMAHA AG06
コンデンサーマイク;Audio-Technica AT2035
DAWソフト;Cubase AI 11
動画編集ソフト;shotcut
PC;FUJITSU ESPREMO WD２/F３
です。
岩手出身、一関高専の同級生で結成したNSPというフォークグループの曲です。ですから、「八十八夜が来れば、もうすぐ、暖かくなる」という感覚なんですね。概ね5月1日辺りが、八十八夜ですから、南国育ちの小生たちには、そこそこ、その時点で、暑さが身に沁みて、日焼けもしてます。相方からのリクエストでした。D28、AJ、カホンでやりました。
「この曲、誰の曲？」って問われると、案外知らない曲の筆頭かも知れません。1966年、ザ・ブロードサイド・フォーというグループの曲です。そのメンバーには、黒澤久雄という御仁がおりました。この方、黒澤明のご子息であり、林寛子の元旦那さんです。因みに関係ありませんが、昨年、亡くなった元参議院議長の扇千景さんの本名は、林寛子です。旧姓は、木村ですが。叔母からのリクエストでした。D28、AJ、YD-401、カホンでやりました。
村下孝蔵の代表曲ですね。この曲は、ギターが上手な村下孝蔵の曲らしく、本家を真似てスリーフィンガーでやろうとすると、とても難易度が上がります。とてもそんなスキルはありませんので、ストロークでやりました。Youtubeでコメント下さる方からのリクエストでした。D28、AJ、YD-401、カホンでやりました。
この曲は、天野滋が1977年、星乃けいという方に提供した曲です。その後、天野滋がセルフカバーしています。特に、晩年、NSP再結成後の動画がYoutubeにアップされています。その中でも記憶に残るのが、ギターにChar、ピアノに武部聡志という超豪華メンバーをフィーチャーしての映像です。この映像には、歌詞が出て来なくなる天野滋の何とも言えない表情が現れており、再開したときに、Charがギターを間違えるという場面もあります。これは、私の想像ですが、Charは、病気で歌詞が出て来なくなって落ち込んでいる天野滋に「あなただけじゃなく、俺だって間違うんだよ」というメッセージなのか、軽く場の雰囲気を柔らかくする意図があったのではないかと思います。それだけでも、Charの天野滋への(新人の頃、お世話になった)感謝の気持ちが現れている良い場面(↓)です。この収録から半年足らずで、天野滋は逝去しています。相方からのリクエストでした。D28、AJ、カホンでやりました。
ここ十数年、結婚式の定番曲ですね。「あなた」のところを新郎の、「わたし」のところを新婦の名前に変えたりして。「織りなす布」という細かく丁寧な表現、「暖めうるかもしれない」という控えめな表現は、大好きですね。叔母からのリクエストでした。 D28、カホンでやりました。
以上、今回は、ここまで。
次回、＃145が完成したら、またアップするつもりです。
今回同様、広～い心で、お付き合いください。
そして、同じ世代の方々がおられたら、是非、昔取ったほこりまみれの杵柄を、もう一度、振り回してみませんか。
楽しいですよ。
