甲子園9日目の結果です。 


第1試合。


神村学園(鹿児島)4−3 中京大中京(愛知)


第2試合。


岡山学芸館(岡山)2−0 掛川西(静岡)


第3試合。


早稲田実(西東京)1×−0(延長10回タイブレーク)鶴岡東(山形)


第4試合。


大社(島根)5−4(延長10回タイブレーク)創成館(長崎)





第1試合、中京大中京は3回と4回に1点ずつ取りましたが、6回に神村学園が3点取って逆転。


9回表には神村学園にソロホームランが飛び出しました。


その裏、中京大中京がタイムリーヒットで1点返しましたが及びませんでした。


結果的に9回のソロホームランがものを言ったって感じかな?🤔




第2試合、2回に岡山学芸館が1点を先制し、7回にも1点を加えて完封しました。完封した岡山学芸館の投手は5年前、甲子園で打球を顔面に受け「低反発バット」導入のきっかけになった投手の弟さんです。お兄さんもアルプスに来ていましたねウインク


この試合は両チームノーエラー。岡山学芸館は2試合連続ノーエラーで完封勝ちです。


岡山学芸館は初の1大会2勝です。掛川西は初の夏2勝を逃しました。


私も正午に黙とうしました🙋




第3試合、息詰まる投手戦で両チーム無得点のままタイブレークへ。


10回表、鶴岡東は無得点。そしてその裏、早稲田実は満塁策を取られ、一死満塁と攻め立て足がつって治療を受けていた次打者が初球を打ち、外野の頭を遥かに越えるサヨナラヒットびっくり


タイブレークは3試合目ですが、サヨナラは初です。


早稲田実が夏の大会でサヨナラ勝ちしたのは1932年の2回戦で和歌山中(現桐蔭)に延長11回の末に1−0で勝って以来、92年ぶり2度目。センバツでは2009年の1回戦で天理に3−3で迎えた9回に1点を奪って勝ったことがあり、今回は春夏通算3度目です。


鶴岡東は2019年以来の16強進出はなりませんでした。




第4試合、創成館が3回裏にまず1点。大社が5回表に同点とし、創成館が6回裏に2点を取って勝ち越しました。


しかし大社は8回表に同点に追いつき、試合はそのままタイブレークへ。同日に2試合連続タイブレークです。


10回表に大社が2点を取りましたが創成館はその裏、1点を返して二死一三塁で打者が三振に倒れ、ゲームセット。


大社は1917年以来、107年ぶりの夏2勝です。1917年は第3回全国中等学校優勝野球大会で鳴尾球場で行われていました。大社は杵築中という名で出場していました。当時は2勝してベスト4で優勝した愛知一中に敗れました。愛知一中は唯一、敗者復活戦から優勝した学校です😅


凄いぞ大社!感動したえーん


ちなみに島根と長崎が対戦するのはこの1917年以来です。


創成館は初の夏2勝とはなりませんでしたが頑張りました拍手