「笑うマトリョーシカ」第9話。


報新社にいる道上の元に母親から電話があって勇気が風邪だとゲホゲホ


道上は母親に今やってることが終わったら元夫と暮らすことを真剣に考えようと思ってると。


鈴木は議員秘書をしていた人に富樫の行方を聞いたが「やめておけ」と。


「富樫には関わらない方がいい」と言われ。


勇気は翌日、ゴミの分別を教えるために学校に行って。


鈴木は報新社にドア


富樫が裏社会で生きているという情報を道上たちに報告。


隠蔽や偽装工作など。


そこで諸橋のBG株事件の関与を隠蔽したのは富樫だと思う道上。


山中「じゃあ道上の親父さんの事故は富樫が」。


道上は浩子と諸橋が裏で繋がってるんじゃ?とキョロキョロ


鈴木は富樫がよく出入りしているバーを教え「私も行きます」と鈴木。


「私の人生を狂わせたBG株事件を終わらせることが今私のやるべきことなんです」。


山中は様子を探りに店に行って。


道上と鈴木は富樫が店に入って行く所を目撃目


しかし富樫は裏から逃げてガーン


富樫を捜す道上たち。




そして山中から「富樫が見つかった」と連絡を受けた道上スマホ


山中「ただし、死体でだ」。


自殺と見ていたが事件性が出てきたと。


ビルの非常階段から突き落とされて命拾いした男が富樫の部下で自供したと。


その男の写真を見た道上はこの前自分を尾行していた人だとびっくり


その男は富樫の元で隠蔽や偽装工作をしていて兼髙の事故も富樫の指示でやったと。


そして富樫の指示でBG関連の資料を廃棄。


富樫に指示したのは諸橋。


浩子の名前は一切出なくて。




そして道上は山中に置き手紙をして愛媛に。


愛南町の浩子が暮らす家に。


浩子は「あなたに話すことは何もないわ」と言うが道上はフーチョウ、復讐を意味する言葉は清家一郎のルーツに関わることなのでは?と。


道上の要望で浩子は道上を清家との思い出の場所である外泊へ誘い。


道上は山中にこれから外泊に行くと。


山中「いいか道上。お前が向き合う相手は化け物だ。人を殺めてるかも知れない。勇気くんのことも考えてくれぐれも慎重にな」。




外泊で出生の秘密を話す浩子。


母は戦時中、満州国で日本人の貿易商と結婚して日本に連れて来られ。


でも相手の両親に受け入れてもらえず、夫にも見捨てられ、水商売で働いて知り合った日本人の客に半ば無理やり関係を迫られ、浩子を身籠った。


浩子「私は望まれて出来た子じゃなかったのよ」。


「復讐」を意味するフーチョウは戦争によって憎むべき男の住む国で生きることしか出来なかった女の心の支えだったと。


浩子が和田島と出会った時の話も。


和田島には意志がなく、政治家を演じていたと。和田島芳孝を演じていると感じて。


和田島の母が亡くなった時も「お母さんは全てだった」と和田島。


浩子は和田島に出生のことを話して。


浩子は和田島を裏で操ってこの国への復讐を成し遂げようとして。


そして一郎を身籠り、代議士の和田島が半分中国の血が流れている自分と結婚することは難しく、身籠ったことを告げずに別れてハートブレイク


自分の血を恨んだと。


母親には味方が欲しくて自分を産んだと言われた浩子。


でも男の子だったら。家族に男の子がいたら何か違ったんじゃないかと言われ。


お腹の子が男の子だったら苗字を与えようと思った浩子。


そして清家嘉和と結婚。


嘉和にお腹の子の父親が誰なのか詮索もしなければ母親も一緒に住まわせてくれると約束したから結婚したと。


でも半年も経てば暴力をふるわれ😱




嘉和が事故死した日、浩子は御徒町にいて。


浩子が一度だけ電話で和田島に泣きついたから和田島が事故を仕組んだかもと。


浩子と和田島は一度、東京で会って。


その時には和田島は別の人と結婚していて。


その時に和田島が「息子に」と腕時計を渡して⌚


一郎は和田島のいい所を受け継いで。




道上「彼を裏で操っているハヌッセンはあなたなんですよね?」。


道上「黙ってないで答えて下さい!」。


浩子「ここまでよく調べたわね。でも肝心な所にはたどり着けていない」。


立ち去ろうとする浩子にBG株事件の隠蔽に関わってるんじゃ?と問い詰める道上。


道上「清家さんの論文を鈴木さんに送ったのは何故ですか?」。


でも浩子は「私は送っていない」と。