甲子園5日目の結果です。


第1試合。


早稲田実(西東京)8−4 鳴門渦潮(徳島)


第2試合。


鶴岡東(山形)2−1 聖光学院(福島)


第3試合。


大社(島根)3−1 報徳学園(兵庫)


第4試合。


創成館(長崎)1−0 白樺学園(北北海道)




第1試合、1回裏に鳴門渦潮が2点を先制。早稲田実が2回表に満塁で3点タイムリーツーベース。


6回に両チーム1点ずつ取り、その後は早稲田実が7回に2点、8回と9回に1点ずつ取りましたが鳴門渦潮は7回に1点取ったのみでした。


早稲田実は第1回大会に出場している伝統校で大正、昭和、平成、令和の4元号勝利を成し遂げましたグーこれは松商学園、高松商、広陵、広島商、北海、慶応に次いで7校目です。


鳴門渦潮は7年ぶり8度目の出場ですが現校名となってからの甲子園大会出場は2度目です。最後の勝利は鳴門工時代の08年。17年は初戦で日本文理に敗れており「鳴門渦潮」での初勝利とはなりませんでした。




第2試合、山形と福島が甲子園で対戦するのは春夏通じて初めてでした。


鶴岡東が3回表に2点先制。聖光学院は8回裏にサードゴロの間に1点を返して9回裏にも一死一二塁と攻めましたがダブルプレーでゲームセットとなりました泣くうさぎ


鶴岡東は出場3大会連続で2回戦に進出しました。聖光学院は19年大会以来の初戦敗退となりました。




第3試合、1回表に大社がエラーも絡んで2点を先制。7回にもヒットで1点取りました。


報徳学園は9回裏に二死から1点を取り、なおも一二塁と攻めましたが二塁走者が走塁死でゲームセット。


私も最後は目を瞑って祈っていたので最後の瞬間は観ていない。そして終わった瞬間「やった!」って叫んで泣いたえーん呼吸困難になった。毎年中国勢には泣かされるぜぇ😏(笑)。


2年連続センバツ準優勝のあの報徳学園に勝つなんて予想もしてなかった!ごめんお願い


大社は1961年以来、63年ぶりの夏の勝利です。昨日、掛川西が60年ぶりの勝利と書きましたが大社が1日で超えちゃいました😅


大社は第1回から全て出場しています。第1回大会から出場している皆勤校は全国で15校しかありません。時習館、旭丘、岐阜、同志社、山城、西京、市岡、関西学院、神戸、兵庫、桐蔭、鳥取西、米子東、松江北、大社です。


大社の野球部創部は前身の杵築中時代の1901年。1917年の初出場ではベスト4。1931年はベスト8、1961年には札幌商に勝利し、30年ぶりに初戦突破。今回はそれ以来の夏勝利です。


そして偶然にも前回勝利の1961年は報徳学園が甲子園デビューをした年で、1回戦の倉敷工戦で延長11回表に6点取られたその裏に6点取り返し、12回裏にサヨナラ勝ちをして「逆転の報徳」という言葉が生まれた大会でした。←どうしても書きたいだけ(笑)。


春準優勝校が同年の夏に初戦で敗れたのは2021年に明豊が0−6で専大松戸に敗れて以来、3年ぶりです。




第4試合、創成館が3回に犠牲フライで1点を取り、そのまま試合が終了しました。


長崎県勢は5大会連続の夏初戦勝利です。白樺学園は13年ぶりの夏甲子園勝利とはなりませんでした😔