2月24日の「全国ご当地ニュースバラエティーSHOWチャンネル」。
スタジオには羽鳥慎一さん、小峠英二さん、吉村崇さん、滝沢カレンさん。
ゲストは遠藤憲一さん、大島優子さん、久本雅美さん。
最初は「大人の社会科見学ツアー 日光東照宮編」。
今回は羽鳥さん、小峠さん、吉村さんで日光東照宮へ。
日光東照宮は徳川家康のお墓だが家康は日光には一度も来たことがない😵
まずは知られざる東照宮の話。
徳川幕府の滅亡と共に荒廃した東照宮の石碑は渋沢栄一が書いたと。
鉄道も敷いて。
杉並木を通って福岡藩主の黒田長政が寄進した大鳥居をくぐり。
大鳥居は福岡から持ってきてると。
小峠さん「地元の石なんだ」。
五重塔には十二支が彫られているが寅から始まっている。
家康の干支が寅。秀忠が卯。家光が辰だから。
そして境内へ
馬の絵を描いて奉納するようになったので絵馬。
三猿は16匹。
8面あり、人の一生を表していると。
陽明門の真上は北極星。家康は死後、江戸を見守る神になることを望んでいた。
北極星、日光、江戸は直線で真っすぐで。
家康の遺体が1年間、葬られた久能山、位牌は大樹寺と家康の母が授かり祈願をした鳳来寺山も直線上にあると。
久能山と日光も直線上。
久能山からは富士山が見えて
この家康神格化プロジェクトを考えたのが家康のブレーン・天海。
「どうする家康」では小栗旬さんが演じた役
ほぼ史実が残っていない天海には都市伝説が。
明智光秀ではないか?とか。
だから3代目将軍が家光なのでは?と。
天海の大師号は慈眼大師で明智光秀の位牌にも慈眼と入っている。
小峠さんに抱きつく吉村さん。
戦のない世の中を願って人の彫刻もあって。
建築物の構成物がうまくつなぎ合っていることを「結構」と言うが、先生は祖母に「日光を見るまで結構と言うな」と言われたらしい。
真上には鬼瓦、天井には龍があり。
未完の状態にするという験担ぎの逆柱も。
何事も完成と同時に崩壊が始まる「満つれば欠ける」という教えに習い。
東照宮には豊臣秀吉と源頼朝も祀られていて。
中国の舜帝の彫刻も。
舜帝が残した言葉「内が「平らか」にして外が「成る」」。
この「内平外成」が平成の語源
眠り猫もいて。
そして徳川家康のお墓・奥宮宝塔へ。
家康は宝塔の下に眠っているが、ひょっとすると久能山の方にいるのでは?との話も。
「かごめかごめ」が徳川埋蔵金の場所を表しているとも。
明智光秀説も出てきて。
ナレーション「これ以上ゆくと番組が変わってしまうので今日はここまで」。
最後に徳川家康の遺訓手ぬぐいをプレゼントされた吉村さん。
人間急いではいけない。不自由が当たり前と考えれば不満は生じない。我慢が大事、怒りは敵と思いなさい。勝つことばかり知って負けることを知らないのは非常に危うい。人の責任を責めてはいけない。ちょっとぐらい足りない方がやりすぎたと思うよりいいだろう。
未完の柱はまさにそう
続きます