197.CAFE JAPAN
玉置さんが年の前半をオーケストラ編成で、後半は小編成でのバンドスタイルでライブを軸に活動するようになってから、新しい魅力を感じさせられるという嬉しい誤算が多く見受けられるようになりましたが、この"CAFE JAPAN"もそういったナンバーの一つと言えるかと思います。
ロカビリー風味を軸にジャズのビッグバンド風のアレンジによるバンドサウンドは曲を一段と煌びやかに演出することに成功していて、ここから怒涛の展開になるクライマックスへ向けて気分が高揚させられる演出だと思います。
オーケストラ編成と小編成のバンド編成をこなしているからこそのどこか余裕があり落ち着きのある玉置さんのボーカルも安定感抜群で聴いていて妙に心地よく楽しめる。
’96年にアルバムのタイトルナンバーとして登場した"CAFE JAPAN"。さまざまなスタイルを用いて変化してきたナンバーでありますが、ある意味完成形を見せたと感じさせられるライブバージョンと思います。
資料1.ビッグバンド風アレンジのサウンドに、安定感抜群の玉置さんのボーカル。隙のない完成度の高いパフォーマンスを堪能させらますよね。
209.JUNK LAND〜メンバー紹介
シングル曲が続いた次は、ソロキャリアを代表するアルバムのタイトルナンバーが続くという展開。Anniversary Concertだからこそのゴージャスな展開たまりませんよね。
近年はすっかりショーの終盤に演奏される機会が増え、ライブ終盤のクライマックスナンバーとしてすっかり定着した感のあるナンバーですよね。
何度もレビューで登場しているし、代表アルバムのタイトルナンバーということもあり、既に皆様ご存知かと思いますが、曲の中で起承転結がハッキリとしていて短編映画を観ているような感覚の曲構成が印象的なナンバーですが、一旦全速力で駆け上がって行った後を楽しむかのような"🎵ガラクタだけど〜🎵"辺りからジワジワとくるリアルさはライブバージョンでは一段とドラマチックに感じさせられる。この辺りの雰囲気が個人的にはお気に入りで、何度なく聴いても気分が高揚させられる。
オーケストラ編成での演奏では音の凄味がダイレクトに伝わってきて、それはそれで良いのですが、小編成だからこその緊張感が伝わってくる故郷楽団バージョンの細かい男などを拾っていきながら聴き込みたいライブバージョンだと思います。
近年のライブ作品恒例のメンバー紹介ですが、これといった特徴はありませんが、緊張感が続くライブにおいて、ホッとひと息といった感じの演出が印象に残りました。またその事によりライブの臨場感をうまく取り入れているように感じます。
194.田園
リリース後、ソロとしてキャリア最大のセールスを記録し、今更説明不用の名曲"田園"ですが、数多くのライブバージョン、リメイクバージョンに、オーケストラ編成に故郷楽団スタイルにとさまざまな形で再演され、年々名曲濃度が拡大し続けているという奇跡も体感させられるナンバーとも言えるかと思います。
何度か記載させていただいたかと思いますが、この"田園"は'20年のコロナ禍の中出演されたNHK紅白歌合戦で演奏されて以降、オリジナルバージョンリリース直後以上にマスターピース的な度合いが増したナンバーだとも思います。そういう意味ではミリオンナンバーの一つから、人々を時には勇気づけたり、寄り添ってみたりできる国民的ナンバーに駆け上がって行った作品だとも思います。
その進化"田園II"の進化した姿を余す所なく捉えたライブバージョンという一面もあると思います。
国民的ナンバーに発展していった道のりをイメージして楽しんでみたい演奏でもあると感じます。
資料3.’20年代以後、ますます国民的ナンバーとして幅広い層に聴かれるナンバーに駆け上がっていった"田園"。この先どのような形、位置付けで我々を楽しませてくれるか?という一面にも期待しながら楽しみたい一曲ですね。
191.メロディー
"田園"と同じように非常に人気の高いナンバーですが、"メロディー"は多くアーティストにカバーされ続けていて、歌い継がれる事によって名曲濃度が増したナンバーと言えるかも知れません。
何度聴いても"🎵あんなにも〜 好きだった〜🎵"と玉置さんの声を感じた瞬間から一気に曲の世界観に引き込まれていくといった玉置さんの作品特有の"音楽体験"が楽しめるナンバーといった一面もあるなぁとライブバージョンを聴いて改めて実感しました。
何度か実際にコンサートで体感させていただいた"メロディー"ですが、この曲が演奏され始めると思わず自然に手を合わせて聴き入る人の姿など拝見した時には、いつもこの曲は静寂のなか、聴き入りながら会場が一帯になる魅力のナンバーなんだと実感させられる事がある。
静寂の中での会場が一帯になるというのは玉置さんのコンサートならではの光景ではないかなぁと思います。
その雰囲気を音のみだけでも疑似体験できるそういったライブバージョンだと思います。
資料4.カバーされ続けるなど、年々名曲濃度が増していく"メロディー"。今後どのように進化していくのか楽しみな楽曲の一つだとも思います。
今回もお忙しい中目を通してくださってありがとうございました😊
今回で’21年から続けてきました楽曲解説、玉置さん、安全地帯の全音源作品を振り返るという目標に到達できました。
これもひとえに時間を作りながら目を通して頂いた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました😊
次回から少し時間をいただきながらレビューで漏れているコラボ曲、各メンバーの参加作品、映像作品などを大まかではありますが振り返ってみたいと思います。今までの投稿の修正などもしていきながら月一回新しい投稿が出来たらと計画しております。
また引き続きお時間のある時に読んで頂けると嬉しいです☺️
※ここはみんなの安全地帯
番組DJ マックニール志保さん、リスナーの皆様の素敵なコメントを交えながら、玉置さん、安全地帯の全キャリアからの楽曲を楽しめる安全地帯ファンの方必聴のラジオ番組!
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こちらも投稿同様にお時間がございましたら楽しんでいただけると幸いです。
投稿も含めて引き続きよろしくお願いします🙇
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