5/25(土)は「第23回全国小学生倉敷王将戦」の

福井県大会が西別院で開催されました。

中学選抜と同時開催です。↑

 

大会の盾は、諸般の事情により、今回から優勝者のみの

贈呈となりました。

大会には、高学年の部に13人、低学年の部に4人、交流戦に7人の

計24人の参加。

同時開催の中学選抜は23人の参加だったので

計47人参加で、小ホールでは結構手狭な状況でした。

敗退者は、プロ棋士(今回は島本五段、結構しゃべりやすく

しかも、かなりの長身でした。感想戦も丁寧で

人気がありました。待ち時間が長く、指導を受けられなかった方は

ごめんなさいです)

<高学年の部>

期待の女子選手・池田さんの参加が無く残念でした。

13人の参加で7人組と6人組の予選リーグで上位2名の

勝ち抜きはいつもの通り。

ここで有力候補の細川君が予選落ち。

決勝トーナメントに勝ち上がったのは首藤君、五味君、小竹君、河野君の4人

最近ではあまり活躍の無かった河野君が予選全勝の快進撃で決勝に進出。

一方の山は小学生名人戦決勝と同一カードで、こちらは小竹君のリベンジならず

首藤兄君が順当に決勝進出。

河野君の棒銀、首藤君の早繰り銀という将棋は先に棒銀を捌いた

河野君有利な分かれだったが、首藤君が持ち前の終盤力で逆転。

小学生名人戦に続いての代表権を掴みました。

(決勝戦の対局風景)

局後に河野君の悔し涙が印象的でしたが、

「今回の結果は今泉先生に誇れるよ」

「この悔しさは来年、中学生になって晴らしてくれ」

と励ましました。

①首藤八琉馬(美浜東5)②河野竜之介(志比6)③小竹翔汰朗(宝永5)、五味大智(粟野4)

 

<低学年の部>

4人の参加で2回の総当たりリーグ戦。

しかし、吉村君、村上君、岡崎君、首藤弟君のいずれも

終盤力がしっかりしており、好勝負を展開。

まさに少数精鋭といった感じで熱戦が多かったです。

①吉村治隆(西藤島3)②村上庸(武生東3)

吉村君が低学年代表をGetしました。

<交流戦の部>

この前、指導対局の内容を紹介した玉村君は結構勝利していてホッとしました。

①阪下滋埜(社南2)②竹田樹生(社南3)

 

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