希少な魚・・・カワアナゴ
9月まで、今日も含め残り2日
8月も「あっ・・・」と言う間でしたね~~~
思い起こせば、ちあいの夏は、”痛い夏”
そうそう、”腰痛再発”なんですよね。
も~~~、会社のメンバーには迷惑かけっぱなしです・・・トホホ
この腰痛は、なんとかならないのかな~~~
腰痛になると、お仕事も出来ないし、バイクにも乗れない・・・
ちあいの一番の悩みです
皆さんは、なにか悩みはありますか
その悩みは、解決できそうですか
ここ近年、毎年毎年来ている川
街の中を通る川で、川の中でお仕事していると、物珍しそうにギャラリーが増えるんですよ。
そのギャラリーから聞かれることは、いつも同じ・・・
「何やっているんですか~~~」
「何が捕れるんですか~~~」
・・・てね
皆さん、身近な川の事には興味があるんでしょうね~~~。
ちあいも、ギャラリーの立場だったら、聞いちゃうかも
そんなギャラリーが見守る中、多くのお魚が捕獲されます
ボラ、ウナギ、ウグイ、ハゼの仲間などなど、海が近いって事で、時にはクサフグも上がってきます。
その中に混じって、捕獲されたお魚を紹介です。
カワアナゴ(学名:Eleotris oxycephala)
名前はアナゴが付いてますが、分類上ではアナゴとは全く違う”カワアナゴ”
スズキ目・ハゼ亜目・カワアナゴ科・カワアナゴ属・カワアナゴ(学名:Eleotris oxycephala)
ウナギ目・アナゴ亜目・アナゴ科・クロアナゴ亜科・アナゴ属・マアナゴ(学名:Conger myriaster)
大きさは、最大で25cm位にはなりますね。
今回も、小さなものは5cm程度から、大きなのは最大級の25cm程の個体が捕獲できましたよ。
図鑑などでは、茨城県と鳥取県を結ぶ線の以南の本州から屋久島と、台湾、中国、朝鮮、東南アジアに生息するそうです。
河川の下流域から汽水域にかけての、砂利の川底や泥底にある倒木や大石の影、ヨシやアシなどの植物の根基、人工的な障害物、空き缶や空き瓶などのゴミの中に潜んでいますね。
で、歯を見てもらえれば分かると思いますが、食性は肉食性
基本は夜行性らしく、夜間に隠れ家から出てきて小魚や甲殻類、昆虫などを捕食するそうですよ
こんなカワアナゴですが・・・
環境省では指定はされていないものの、各都道府県で出されているレッドデーターブックの中では、
神奈川県や兵庫県のように絶滅危惧Ⅰ類に指定されていたりと、多くの県で何かしらの指定をされている希少な種類です。
しかし、今回捕獲することが出来た川は、街中の川で決してキレイとは言えない川ですが、
毎年毎年このカワアナゴが確実に捕れ、逆に捕れないと心配になってしまうほど
希少な魚でも、「居る所には、数多く居るんだな」っていう、事例ですね
ここの川、カワアナゴにとっては棲みやすい川なんでしょうね
いつまでも多くの魚が棲める川を残さないといけませんね
では、またね