小説チキンズマンション
小説 チキンズマンションその1
はじめに
東京都目黒区内にあるチキンズマンションは古い洋館だ。意味もなく、やたらと重い鉄の扉が付いていて開け閉めすると、ひどく軋む。 この世の物とは思えない音をたてる。それを聞くだけでかなり冷や汗をかく。ダイエットには最適だ。 さてマンションと言えば聞えがいいが、その扉を間違って思い切り閉めようものなら、あっという間に崩れてしまいそうなスリルに満ちたボロいアパートだ。
そこには、5人の男と大家さんが住んでいる。 1階には大家さん。人の顔見れば、家賃、家賃と口うるさいおばちゃんだ。 2階の1号室、林 無量(はやしむりょう) 吉見羊一(よしみよういち) この2人は なぜか一緒に住んでいる…よく分からないがきっと……イヤ…仲がいいのだろう。2号室には 宮本 (みやもと)いつもコーヒーの香りがしていて、ギターをでかい音で弾いている。 噂によるとコーヒー豆を自分で煎っているらしい。ギターとコーヒーとお酒をこよなく愛す男だ。 3号室 前川智星(まえかわちせい)花屋さんなのだがどうみても花屋には見えない感じだ。だがたまにマンションの入口に飾ってあるフラワーアレンジの作品はなかなか凄いものがある。 4号室は無くて、5号室 衣川和久(きぬかわかずひさ) 常に貧乏だが常に歌っている。電気を止められて真っ暗な部屋で音楽聴けないなら自分で歌えばいいと、ギター弾きながら歌っていた、底抜けに前向きなアホだ。ちなみにそのアホは俺である。
さてこんな住民しかいないチキンズマンションにもいい所はある。 周りに高い建物がないので陽当たりと風通しだけは最高だ!
…続く
はじめに
東京都目黒区内にあるチキンズマンションは古い洋館だ。意味もなく、やたらと重い鉄の扉が付いていて開け閉めすると、ひどく軋む。 この世の物とは思えない音をたてる。それを聞くだけでかなり冷や汗をかく。ダイエットには最適だ。 さてマンションと言えば聞えがいいが、その扉を間違って思い切り閉めようものなら、あっという間に崩れてしまいそうなスリルに満ちたボロいアパートだ。
そこには、5人の男と大家さんが住んでいる。 1階には大家さん。人の顔見れば、家賃、家賃と口うるさいおばちゃんだ。 2階の1号室、林 無量(はやしむりょう) 吉見羊一(よしみよういち) この2人は なぜか一緒に住んでいる…よく分からないがきっと……イヤ…仲がいいのだろう。2号室には 宮本 (みやもと)いつもコーヒーの香りがしていて、ギターをでかい音で弾いている。 噂によるとコーヒー豆を自分で煎っているらしい。ギターとコーヒーとお酒をこよなく愛す男だ。 3号室 前川智星(まえかわちせい)花屋さんなのだがどうみても花屋には見えない感じだ。だがたまにマンションの入口に飾ってあるフラワーアレンジの作品はなかなか凄いものがある。 4号室は無くて、5号室 衣川和久(きぬかわかずひさ) 常に貧乏だが常に歌っている。電気を止められて真っ暗な部屋で音楽聴けないなら自分で歌えばいいと、ギター弾きながら歌っていた、底抜けに前向きなアホだ。ちなみにそのアホは俺である。
さてこんな住民しかいないチキンズマンションにもいい所はある。 周りに高い建物がないので陽当たりと風通しだけは最高だ!
…続く
70回記念
11月2日のスイッカーズライブでなんと、カズーマン今年に入ってから70本目のライブです!
カズーマンと一緒に演奏してくれた皆さん本当にありがとうございます!
70回目のライブ皆さん良かったらぜひ遊びにきてくださいな!
パスタを茹でてる間に残りものでちょっとしたサラダを作ってからの投稿