Pepino Samba | 今日的一曲

Pepino Samba

ブラジルの生んだポピュラー・ミュージック史上屈指のメロディーメーカー。
64年デビュー。翌年の2ndアルバムとのたった2枚で数々の名曲を発表し、多くは後に世界的レパートリーとして親しまれるようになる。
その後セルジオ・メンデスの招きで渡米、ツアーに同行後ワルダー・ワンダレイのアルバムの中から「サマー・サンバ」がシングル・カットされ全米でポップ・チャートの1位 に何週間も君臨する大ヒットとなり、アメリカでの名声はまたたく間に拡がった。さらに、この『サンバ68』のような大名盤を立て続けにリリース。 '70年代~'80年代は主に作曲家として活動、後半より再び渡米し、サラ・ヴォーンやレオン・ウェアとも共作・共演を行う。90年代に入るとロンドンのクラブ・シーンを中心にマルコス再評価のブームが巻き起こり、若い新しいファンも獲得しつつ昔の名曲の数々も再び支持されるようになった。
アーティスト: マルコス・ヴァーリ
タイトル: サンバ’68