山口県の萩は、毛利家の城下町で小京都としても名高い町で、東萩駅を起点にほぼ定番のコースをたどった。
松本川沿いに浜崎の伝建地区、漁港と離島航路が発着する萩港、砂浜が続く菊ヶ浜から、北の総門を抜けて萩城内の堀内伝建地区を旧周布家長屋門、旧間田益田邸土塀、福原家屋敷門と塀と門巡り。萩城跡を回ったら南寄りの口羽家住宅、堀内鍵曲がり、古明倫館跡。そして御成道からのびる江戸屋横丁・伊勢谷横丁・菊屋横丁の三大横丁と高杉晋作と木戸孝允ら生家を経て、駅までで半日コース。猛暑ゆえ電動自転車を利用したが、気候がゆるかったら歩いてもいい趣ある町だった。
市街は全ての道が、白壁土壁瓦塀に薬医門で景観整備をされてるかと思うほどで、見どころは塀と通りと門と偉い人やお金持ちの屋敷(ほぼ有料のため中の見学は全てスルー)といった感じ。美しく真面目なのはよいのだが、やや個性に欠ける印象も否めない。面白かったのが萩港方面で、川沿いに白魚漁の漁船が泊まっていたり卸売市場があったり、浜崎には漁村の面影が残る問屋や商家が並ぶ、城下町とはまた違った町並みが興味深かった。
萩港の付近は海風景が素晴らしく、防波堤の先の灯台のたもとからは、離島の大島や相島が沖に点在するのが見えた。便は少ないながら、希少な銘柄牛で知られる見島への船がちょうど出港するところに遭遇。菊ヶ浜は白砂にエメラルドブルーの海が広がり、南国リゾートにも見える美しい景観が印象的だった。ほか、伝建地区を見終えて帰りに通ったアーケード「ジョイフルたまち」が、庶民的な普段使いの店が並んでいて面白かった。
松本川沿いに浜崎の伝建地区、漁港と離島航路が発着する萩港、砂浜が続く菊ヶ浜から、北の総門を抜けて萩城内の堀内伝建地区を旧周布家長屋門、旧間田益田邸土塀、福原家屋敷門と塀と門巡り。萩城跡を回ったら南寄りの口羽家住宅、堀内鍵曲がり、古明倫館跡。そして御成道からのびる江戸屋横丁・伊勢谷横丁・菊屋横丁の三大横丁と高杉晋作と木戸孝允ら生家を経て、駅までで半日コース。猛暑ゆえ電動自転車を利用したが、気候がゆるかったら歩いてもいい趣ある町だった。
市街は全ての道が、白壁土壁瓦塀に薬医門で景観整備をされてるかと思うほどで、見どころは塀と通りと門と偉い人やお金持ちの屋敷(ほぼ有料のため中の見学は全てスルー)といった感じ。美しく真面目なのはよいのだが、やや個性に欠ける印象も否めない。面白かったのが萩港方面で、川沿いに白魚漁の漁船が泊まっていたり卸売市場があったり、浜崎には漁村の面影が残る問屋や商家が並ぶ、城下町とはまた違った町並みが興味深かった。
萩港の付近は海風景が素晴らしく、防波堤の先の灯台のたもとからは、離島の大島や相島が沖に点在するのが見えた。便は少ないながら、希少な銘柄牛で知られる見島への船がちょうど出港するところに遭遇。菊ヶ浜は白砂にエメラルドブルーの海が広がり、南国リゾートにも見える美しい景観が印象的だった。ほか、伝建地区を見終えて帰りに通ったアーケード「ジョイフルたまち」が、庶民的な普段使いの店が並んでいて面白かった。
