福島県のいわき市へ。明日行く小名浜漁港が本命ですが、いわき駅周辺も小一時間ほど歩いてみました。もとは駅の北側にある磐城平城の城下町で、市街は町割りの名残で碁盤目状に整備。一〜四町目まであった町人町と、鍛冶町や紺屋町や大工町などの職人町からなっていて、現在は通りは中央通りとか銀座通りとかレンガ通りとかに名を変えて市街を通っています。
並木や彫刻やガス燈やレンガ舗道があしらわれた通り沿いには個人商店が並び、ローカルな佇まいの商店街。ほとんどが昭和の建物の中、呉服屋や紙屋や薬屋など一部に町屋や蔵などが見られます。さんぽ的な見どころは少なく、湯本温泉のそばらしくビルの2階の公衆浴場、宝くじ売り場の前にある大黒天神社、高台の子鍬倉神社と麓の料亭街、そのそばの塩屋の赤煉瓦蔵ぐらい。
面白いのが駅前が夜の繁華街になっていて、バーやクラブの行燈が連なる路地が駅の至近に錯綜。炭鉱や漁港の労働者で賑わった歴史があり、いわき競輪場も市街にあるのでギャンブラーも集うとか。三味線屋も見かけたので、かつて花街の面影もあったのかも知れません。
並木や彫刻やガス燈やレンガ舗道があしらわれた通り沿いには個人商店が並び、ローカルな佇まいの商店街。ほとんどが昭和の建物の中、呉服屋や紙屋や薬屋など一部に町屋や蔵などが見られます。さんぽ的な見どころは少なく、湯本温泉のそばらしくビルの2階の公衆浴場、宝くじ売り場の前にある大黒天神社、高台の子鍬倉神社と麓の料亭街、そのそばの塩屋の赤煉瓦蔵ぐらい。
面白いのが駅前が夜の繁華街になっていて、バーやクラブの行燈が連なる路地が駅の至近に錯綜。炭鉱や漁港の労働者で賑わった歴史があり、いわき競輪場も市街にあるのでギャンブラーも集うとか。三味線屋も見かけたので、かつて花街の面影もあったのかも知れません。
