このたびの松江出雲、松江に着いた早々にJRの長区間運休で動きがとれなくなり、一畑電車が途中土砂被害でバス連絡ながら何とか動いていたので、宿泊先の出雲市を目指して10年以上ぶりに利用してみた。映画「レイルウェイズ」のポンコツ電車の印象だったが、現在は通勤通学で乗っていた京王や東急のお古が幅を利かせ、それはそれで懐かしかった。
途中の川跡まではほぼ宍道湖に沿い、豪雨で煙る真っ白な湖面を見ながら行く。湖岸が出入りしているのか意外にアップダウンがあり、小さな峠をちょこちょこ抜けては田園に降りて進むのを繰り返す。一畑口と雲州平田は途中下車可能で、スイッチバックの一畑口はこれから行く線路と合流・駅で向きが変わる造りに、萌えずにはいられない。
この日は雲州平田と川跡間がバス代行で、電車より数段快適な観光仕様のバスが2台、駅前で待っていた。乗客が多いのではなく直行客と途中駅で下車客を分けているからで、連絡による遅延を避けるためなのか。途中に見えた、豪雨の中で行われる流された路盤の復旧作業が、なんとも痛々しい。
川跡は電鉄出雲市行きの路線の分岐駅で、方向別の2本のホームに列車が並ぶちょっとしたターミナル。出雲大社行きと出雲市行きが同時発車するのがまた萌えポイントで、離れゆく列車を見送り出雲ドームとか赤瓦の出雲瓦の家とかを見て、出雲大社前駅へと着くことができた。
途中の川跡まではほぼ宍道湖に沿い、豪雨で煙る真っ白な湖面を見ながら行く。湖岸が出入りしているのか意外にアップダウンがあり、小さな峠をちょこちょこ抜けては田園に降りて進むのを繰り返す。一畑口と雲州平田は途中下車可能で、スイッチバックの一畑口はこれから行く線路と合流・駅で向きが変わる造りに、萌えずにはいられない。
この日は雲州平田と川跡間がバス代行で、電車より数段快適な観光仕様のバスが2台、駅前で待っていた。乗客が多いのではなく直行客と途中駅で下車客を分けているからで、連絡による遅延を避けるためなのか。途中に見えた、豪雨の中で行われる流された路盤の復旧作業が、なんとも痛々しい。
川跡は電鉄出雲市行きの路線の分岐駅で、方向別の2本のホームに列車が並ぶちょっとしたターミナル。出雲大社行きと出雲市行きが同時発車するのがまた萌えポイントで、離れゆく列車を見送り出雲ドームとか赤瓦の出雲瓦の家とかを見て、出雲大社前駅へと着くことができた。
