
帷子川源流域を歩いて見かけたもの。あたりは30年ほど前に開発された高層住宅群の若葉台団地。自然と都市機能が共存がコンセプトで、メインの通りからちょっと外れると大樹、鎮守社、お地蔵様、道祖神など、里山風情があふれる。
沿道ではなんと、「横浜温泉」を名乗る施設も。運び湯ではなく、地中1500mから汲み上げる湯は、45.8度で加熱なしの天然温泉だ。ほんのり茶を帯びしょっぱく、溶存物質が豊富で疲労回復に効くとか。隣接する特養の施設長の方の勧めで掘り当てられたそうで、館名の所以もその方がチャレンジ精神旺盛だったことから、とも。