
北海道を代表するローカルコンビニの「セコマ」ことセイコーマート。本社は中島公園駅のそばにあり、1階にはセコマ南6条店が入っている。「聖地」である1号店は北30条西8丁目なのだが、ここも本社社屋内ということで、何となく特別感がある。
店舗内でパンを焼いたり、弁当や惣菜などを調理する「ホットシェフ」を設置したり、道産素材のスイーツを扱ったり、普通のコンビニにない仕掛けを展開するセコマ。なんといってもすごいのは、商品の自社ブランド(PB)率が5割を超えていること。ドリンクの冷蔵庫、カップ麺・スナック菓子・デリの棚ほか、日用品や消耗品まで、セコマのロゴが控えめに入ったPBがずらり。独自性かつ安価な点が、道民のみならず旅行者やコンビニマニアにも、人気を博している理由といえる。
宿での夜食と明日の朝食を揃えたら、こんなラインナップに。ガラナドリンクにえび味噌ラーメンという、知る人ぞ知る札幌名物も、セコマブランドでさらにローカル感が高まるというものだ。