広い通りを高松港沿いに。行く先の園地「アート広場」には、台湾の作家による種の漂流をイメージした「国境を越えて・海」など、瀬戸内国際芸術祭2019の出展作が並びます。天皇陛下が詠んだ歌碑の先は、遊歩道「ハーバープロムナード」が整備。3000・5000トンクラスの岸壁や、離島航路の浮桟橋が並び、左の2万トンクラスの岸壁には、レストハウスやテラスがあります。小豆島土庄を結ぶフェリーも発着、奥には屋島も望めます。

埠頭の高松港レストハウスは、イタリアンレストラン「ミケイラ」も併設。舗道を埠頭の先端へ向けて歩くと、サンライズテラスの先に、540mの防波堤がのびてます。360度の展望は市街から瀬戸内海を見渡し、すぐ先の男木島・女木島と防波堤先端の赤灯台「せとしるべ」、屋島の山からたもとの高松の港湾を一望できます。