
1919(大正8)年創業。市街に100店舗を構えるローカルパンの店。創業者は銀座木村屋で修行、定番の酒種風味の「さくらあんぱん」をはじめ、年間50種以上の新作パンも。世代を通じたファンも多い、岡山のローカルパン。
イオンモールの南、あぐら通り沿いにある店はベーカリーカフェを併設、モーニングも扱っている。店内にオリジナルパンがずらり並び、トーストやアンパンなど定番から各種揃う。バナナクリームロールは一番人気で、袋を開けたらバナナの甘い香りが。クリームたっぷり、コッペもどっしりのパン屋の味。
ほか変わりものでは、たくあんサラダロール。滋賀のサラダパンのようで、刻みたくあんにマヨネーズで、発酵香が病みつきになりそう。近所の土曜日の朝ごはん向け、普段使いのローカルな店だ。